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スレッドNo.6

◆ハイヒール句会◆ ☆ 第2回 月例句会「梅」☆ ◆相互選◆

  1. 老木に梅一輪の愛おしさ

  2. 木蓮の蕾上向き山参道

  3. 来客に先ずは見せたい鉢の梅 ぱふぱふ (葦樺)

  4. 雪割りのうすら緑も豆を乗せ 葦樺 (ふじけん、きっこ)

  5. 紅梅や春慶塗の茶托受く なつみ (ナナ)

  6. 愛の日や世辞少しまた嘘少し こう (けんじ、可津美)

  7. 紅梅や子らの俄かに弾けおり むらびと (きっこ)

  8. 陽炎やポスターの美女微笑みて 哲仁 (きっこ)

  9. 白梅の香りの中で紅をひく 手毬 (ハワハワ)

 10. 三味線の弦のぱつつり余寒かな 水星人 (☆遊起)

 11. 紅梅の咲きて幼き日へ戻る まさし (きっこ)

 12. 赤ちゃんの産毛ふうわり梅三分 じゅんこ (☆きっこ、なつみ、遊起、けんじ、ぱふぱふ)

 13. うたゝ寝の畳やはらに春めけり

 14. 石段をやっと登りて梅林 ふじけん (きっこ)

 15. 塵の世に降りてやすらふ春の月 かへで (むらびと)

 16. 空よりも土を求めて枝垂梅

 17. シーサーの睦み合ひたる梅の空 きっこ (えみ、まさし、可津美)

 18. 老紅梅嫁来る前に咲きにけり 遊起 (ハジメ、きっこ)

 19. 恋猫とふつと目の合ふ姫鏡 えみ (☆こう、☆じゅんこ、手毬、ハジメ、むらびと、ナナ、哲仁、きっこ)

 20. 叱られてまた叱られて梅の花 今日香 (☆ハワハワ、かへで、きっこ)

 21. 梅ヶ枝に見紛ふ夢の結びかな 一某 (きっこ)

 22. 京の町四角四面に冴返る けんじ (☆かへで、麻由子、こう、えみ)

 23. ほど近く梅のかをりの角ひとつ 雪音 (今日香)

 24. ポンポンポン願いも梅も咲きはじめ ハワハワ (☆ぱふぱふ、☆まさし)

 25. バッサリと髪切りにけり春立つ日 ナナ (葦樺)

 26. 名残雪外人墓地の黒い列 ゆうじ (ハジメ)

 27. しだれ梅一言だけの半紙書く のら (きっこ)

 28. ガリ板の詩集を綴ぢる冬すみれ

 29. 雪舞えどラヂオに流る梅便り 葦樺 (ふじけん)

 30. 紅梅の香り残して店じまい 可津美 (☆今日香、きっこ)

 31. 春風やジグザグに去るチンドン屋 こう (きっこ)

 32. 白梅の三分の先を急がずに 哲仁 (☆ふじけん)

 33. ストラップ揺れて小さな春立てり 手毬 (むらびと)

 34. 風花や電子百科の文字溢れ

 35. 交叉路に光きらめく春時雨

 36. 白梅や寝ころぶ犬のまるまると じゅんこ (まさし)

 37. 鴬と思えば違う訪問者

 38. 梅一輪上を見上ぐるばかりかな

 39. 春一番出会ひ頭に躓けり ハジメ (きっこ)

 40. パン種にシャンソン聴かせ春の月 きっこ (☆水星人、☆むらびと、手毬、麻由子)

 41. 梅の香や明王さまの鼻の穴 麻由子 (こう)

 42. 入院の友に花見を誓わせる

 43. 白梅に小さき謎のふと解けて かへで (きっこ)

 44. 辛夷の芽炎のごとく天に向く 遊起 (今日香)

 45. 梅の香に紛れてしまふわだかまり えみ (じゅんこ)

 46. くたくたとおでん煮つまる梅見茶屋 ナナ (☆きっこ、手毬、こう、葦樺)

 47. 球根に爪立ててゐる二月かな 今日香 (☆けんじ、☆一某、なつみ、水星人、ナナ)

 48. 夭折の夢ほつほつと梅の花 一某 (かへで、けんじ)

 49. 武蔵野の梅林荒れて夜に匂ふ けんじ (きっこ)

 50. 銀ふはりたがひちがひの猫やなぎ 雪音 (☆なつみ、☆葦樺、水星人、きっこ)

 51. 梅かじりあの日へ帰る春の風 ハワハワ (きっこ)

 52. 愛犬を染めたる春の夕日かな じゅんこ (遊起)

 53. 寒村がいいと踏張る母独り のら (ハワハワ)

 54. ホウホケキョ窓を放たばチチチチチィ 葦樺 (☆えみ、麻由子、水星人、一某)

 55. シタールの階下に流れ夜の梅 きっこ (☆麻由子、えみ)

 56. 酔いし身をシートに落とす春の雨 可津美 (一某、ハワハワ)

 57. 顔洗ふ猫の手くるりクロッカス 手毬 (☆きっこ、なつみ、かへで、じゅんこ、一某、ぱふぱふ)

 58. 盆梅や笑ふばかりの母は喜寿 こう (☆手毬、☆哲仁)

 59. 早春やリフォームの音響きおり むらびと (ぱふぱふ)

 60. 茶柱や無病息災恵方巻 なつみ (きっこ)

 61. 水濡れのなめらかなりし春の道

 62. 謡い手の耳麗しき夜半の春 水星人 (きっこ)

 63. 足跡の向きさまざまに霜柱 ぱふぱふ (☆きっこ、☆ハジメ)

 64. わかれゆくふたり見守る梅の花

 65. バスケット・ゴールの下に春立ちぬ 今日香 (まさし、哲仁)

 66. 剪定を終え見苦しき両隣

 67. 白梅にそそぐまなこの青さかな ナナ (遊起、ふじけん、哲仁)

 68. 硝子戸に身を打ちつけし猫の夫 かへで (☆ナナ)

 69. 梅の香と逆方向の麻薬犬 ハジメ (☆可津美)

 70. 冴へ返るロダンの像の背中より えみ (今日香)

 71. 雲ぽつん猫の目草のまなことろん 麻由子 (☆きっこ、なつみ)

 72. 春風と同時に鼻がぐじゅぐじゅと まさし (きっこ)

 73. 落選畫引き取り帰路の雪埃

 74. 草青む雨も上がりて深呼吸 雪音 (じゅんこ)

 75. 梅真白てのひらまろく母老いぬ

 76. 雨上がり土が活きづき麦青し

 ※誤字脱字なども、投句のまま記載しています。

編集・削除(編集済: 2022年12月09日 08:39)

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