プロ野球選手でさえ
日本経済新聞9/16のコラム『春秋』の文章に惹かれました(抜粋して引用します)。
『言語には霊妙な力が宿っていて、よい言葉を口にすると、吉事がやってくる。万葉集にさかのぼる信仰がよみがえったかのような展開だった。選手が目標を意識しすぎないようにと使い始めた隠語が、唱えれば願いがかないそうな響きを持つようになった。まさに言霊』
阪神タイガースの岡田監督が、優勝を『あれ』と表現し、その目標を見事に達成した。
その記事。
プロ野球選手でさえ、目標を意識しすぎると緊張して実力が発揮できないのですから、小学生ならなおさらそうなのかもしれません。
小学生陸上選手には、果たしてどんな言葉をかけると実力が発揮しやすいのか、これからも探っていきたいと思いました。
新聞のコラム。
最後の一行に感動を覚えました。
『さあ、私たちもそれぞれのアレを目指そう』