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スレッドNo.36

少し未来を見る

¾の練習は『見どころ』が満載でした。
どういう意味か。
 周りにお手本となる中学生・高校生がたくさん練習していたのです。小学生がアップをしているまさにその時に、目の前でアップに励んでいる中学生たちがいました。それはまるで合わせ鏡のように、視界に入るのです。
 走り幅跳びをしているまさにそのすぐ横で、高校生が跳んでいました。そのあまりにも高い跳躍に目を見張る小学生選手たち。私は、高校生を見つめる小学生の目を見て、(あぁ、しっかり見て学んでいるではないか)とうれしくなりました。

 考えてみると、練習時間が120分あるとはいえ、本当に身体を動かしているのは、そのうち40分間ぐらい。水泳クラブならその倍はありますが、それは水中にいるから。小学生が陸上競技で80分間も動き続けたら、ヒザを故障するでしょう。

動くのが40分

休むのが80分

その80分間にお手本の選手の動きを見る。
すると、休憩時間が『学びの時間』になるのです。

さらに大切なことがあります。

中学生・高校生の動きを見つめることは、陸上選手としての『未来の自分の姿』を見つけることにつながるのです。

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