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スレッドNo.54

その4

(続きです)
目に見えない『重心』を上げるよう小学生に意識させる言葉
それを探し続けています
小学生にとって『重心を上げた走り』の効果は計り知れませんが、わたしたちが実感していることを3つ挙げてみます

脚の回転がスムーズになること
上半身のリキみが消えること

そして最も大きい特徴が『副作用がないこと』
重心を上げた走りをすることで、フォームはどこも崩れないのです
マイナスの影響を受けない

逆を考えてみましょう
『副作用がある』とは、たとえば「腕をもっと大きく振ろう」と声をかける
すると、小学生選手の意識は腕に集中してしまい、脚の動きがぎこちなくなるでしょう
「ひざをもっと上げて!」とコーチが叫べば、全身に無駄な力が入り、たちまちロボット走りになってしまう
「下を向かないで!」とアドバイスすると、視線は前を向くのですが、あごも前に突き出してしまう

中学生高校生は、コーチの助言を守りつつ全体のバランスをとってフォームを作れます
ですが
小学生陸上選手はコーチの言葉を守ろうとするあまり、そこに注意を寄せ過ぎてしまい、他の良い動きが消えてしまう
これが『副作用』

重心を上げた走りは、なにひとつ副作用を生まないのです

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年05月06日 08:23)

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