今月のテーマ【2025年7月】
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勤務経験10年目のあなたにとって、養護教諭の専門性やプロ意識など、ご自分なりに築き上げてきたものをお持ちだと思います。
そんなあなたは、ご自分の仕事にちゃちをつけられたような思いをしているのではありませんか。では、少し見方を変えて、その教員はあなたの生徒への対応に異論、不満があるのかもしれないと考えてみたらどうでしょう。
現にあなたは「関りは止めて」とか「入室禁止」の札を下げるなど、私にはあなたの行動がただ反発だけの幼稚な対応にも見えます。「その教員は生徒と仲良くなりたいのだ」とか「その教員に理解してもらえない」とは、あなたが一方的に思っているだけで、相手の理解(本当は何を言いたい)はどうなのかを考えていない。また、管理職は「悪気はないのだから」と言っている意味も微妙です。
さらに推察すると、もしかしたらその教員は人柄もよく、生徒や職員からも人気があり、信頼度の高い先生かもしれません。そうだとすると、あなたに問題があるのかもしれない。頭から拒否するのではなく、あなたの方からその先生に「この生徒についてどう思いますか、先生の立場から何か良い方法はありますか、私には他に何ができることがありますか」などと意見を求めたりして味方に引き入れることもできると思います。
ご自分のやり方がすべてだとは思っていないでしょうが、学校内の他の先生方にも相談したり、視野を広げて考えてみてはいかがでしょう。
その先生自身が認めてほしい気持ちがある方なのかもしれませんね。数々の対応策をとって対応している相談者さんに頭が下がります。生徒への悪影響が出てしまうことで腹も立ちますよね。私だったらどうするかと考えましたが、その先生をいなくすることもできないですし、その先生の絡みをなくすことを目指さず、絡みがあった後の生徒のフォローもしながら、生徒に「世の中にはいろいろな人がいる」という勉強の機会にしてもらおうと考えます。管理職も「悪気はない」と判断しているわけですから、これ以上の抑止は無理ですものね。もちろん、ハラスメントに該当するようなことであれば、断固抗議します。