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スレッドNo.129

衝突

皆様、こんにちは。
不快な連続投稿が続いていますね。これに対処してくれないようですので、皆様も身近な話題などをどんどん投稿しましょう。手始めに私が自分のもう一つの趣味から…

画像はりょうけん(猟犬)座にある M51 という銀河です。距離はウィキの赤方偏移(注)には0.00155とあり、正しければ約2000万光年となります。
M51 というのは渦巻型をしている大きなほうです。その昔、フランス人のシャルル・メシエという人が彗星捜索の際に紛らわしいものを予め排除しておこうとカタログ化したときの記号です。全部で110個あります。
メシエがこれを見つけたとき北側(上)にもう一つ塊がくっついているのを見逃したようで、M記号はなくNGC5195という記号がついています。NGCはずっと新しい星雲・星団のカタログです。

実はM51とNGC5195は衝突している姿です。この例のように銀河同志は近い場合、互いの重力で近づいて衝突することが非常に多いのです。
私たちがいる天の川銀河(銀河系)も約30億年後に隣にある有名なアンドロメダ銀河(M31)と衝突すると予想されています。衝突しても星同士が衝突することはめったにありません。これは太陽と隣の恒星の距離が4.3光年も離れているのに恒星の大きさは比較にならないほど小さいからです。
今はどちらの銀河も渦巻腕を持ったきれいな銀河ですが、衝突後は構造を持たない楕円銀河になるだろうと予想されています。しかし、ご安心ください。今生きているすべての生物はそれらを確認できません。

この画像は13/01/09に撮影した古いものです。口径350mm、焦点距離1600mmでCCDカメラによりLRGBで2850秒露出で自宅でのものです(LRGBは専用フィルターを使って個別撮影したものを合成したもの)。
郊外の人口光が非常に少ないところではM51は比較的小型の望遠鏡でも楽に肉眼で見ることができます。今がその時期です。9月ー5月くらいまで見ることができます。

注:赤方偏移とは光のドップラー効果によるものです。「距離はしご」や「赤方偏移」で検索してみてください。

引用して返信編集・削除(未編集)

> 「距離はしご」や「赤方偏移」で検索
と書きましたが、ウィキを含め難しい説明が多いですね。

「距離はしご」は下記が
https://astro-dic.jp/cosmological-distance-ladder/

「赤方偏移」はあまりにも簡単な説明ですが下記が
https://kotobank.jp/word/%E8%B5%A4%E6%96%B9%E5%81%8F%E7%A7%BB-86939

「距離はしご」の中のタリー・フィッシャー関係は経験則に基づくものです。「赤方偏移」もハッブルの法則に基づく経験則です。

ハッブルは多数の銀河を観測し赤方偏移を見つけました。その値はM31を除きすべてがプラスの数字です。これはどんどん遠ざかっていることを表しています。アンドロメダ銀河(M31)だけはこれがマイナスを表し、天の川銀河に少しづつ近づいていることを表しています。

画像はおとめ座にあるNGC4567 NGC4568 で、まさしく衝突している渦巻銀河同士です。左側にある明るい星は私の測定で 10.8等級、星図ソフトでは 11.3等級となっています。撮影機材は上と同じで15秒露出フィルターなし。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年03月25日 07:15)

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