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スレッドNo.161

人生とは

お久しぶりです。最近、人生とは何なのかということを考えています。なんのために生きるのか、別に今死んでも後悔はないなとか、そんなことを考えても答えはないという結論に至ります。なにか仏教的視点で答えを見つけられたらいいのですが。

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ご返信ありがとうございます。生きていく上で苦しみは必ずあるものであり仏に1歩でも近づくことが正解なのだとしても仏にはなれない。すると結局解決策などない。がんばれ。ということになりまよね?アドバイスを聞いた上でこのような批判的な意見を言ってしまい申し訳ありません

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仏教では、「人生は苦である」と教えます。しかし、若い内は到底理解できるものではありません。その一方で、迷いは若者の特権だとも言えます。にたまごさん。苦しみも迷いも当たり前のことと考えてください。
仏教は確かに「人生は苦である」と教えますが、その説かれた背景を知らなければ、本当に理解したとは言えません。人は何処から来て、何処へ往くのか。これを死生観と言います。仏教的(インド的)死生観では、人は現世の業(行為)によって、生き変わり、死に変わり、苦の人生を繰り返す。これを輪廻と言います。そして、輪廻の苦しみは永劫に続く。
これでは、たまったものではありません。
しかし、法華経では地涌の菩薩と言って、人は願ってこの世(娑婆世界)に出生すると説きます。人は誰もがこの願い、この自覚に立つ時、誰もが地涌の菩薩なのです。
仏(ブッダ)とは究極の人間存在です。仏のことは仏にしか分かりません。つまり、仏とは言葉を超えた存在です。決して、仏を言葉で理解しようとしてはなりません。
にたまごさん。人間何のために生きるのか。仏には成れなくても、仏に一歩でも近づく。そういう努力を続ける。これが仏教を学ぶ者の為すべき事と考えます。仏教を学び続ける中で答えは自ずと出てくると思います。健闘を祈ります。

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