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スレッドNo.28

こんにちは。

明日から3月も中旬ですね。あちらこちらから、桜便りが届きます。

この季節になるといつも思い出す俳句が

 *ふはふはの猫抱いている花疲れ/金子 敦

(「猫句集『ねうねう』vol.4」より)

です。私はこの句で初めて「花疲れ」という季語を知りました。角川俳句大歳時記によると「花見に行って心身が疲れることである」と一行目にあります(それに詳しい解説や、例句紹介が続きます)。なんと美しく色気のある季語か、と感動し、また、「ふはふはの猫」との取り合わせに惹かれました。極上の「疲れ」ですね。

北海道は、まだ桜の時期には少し早いですが、今年は花を見に行って「花疲れ」を味わえたら良いな、と思っております。

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