7月18日 榛名沼の原を散策
木道のすぐ脇の目につきやすいところにススキの葉をちまき状に巻かれた三角の葉が目に入りました 蜘蛛が入っているのは知っていましたが その蜘蛛が毒蜘蛛であるとはこの時は知りませんでした どんな蜘蛛か見たくなり悪いとは思いましたが葉をほぐしました 繭状の中に足を小さくたたんで丸くなっている蜘蛛がいました。
家に帰って調べてみるとカバキコマチグモであることがわかりました何と 日本の在来種の中で最も強い毒性を持っている 世界猛毒生物の6番目にランキングされているとあります 写真でもわかりますが黒い大きな牙が見えます 身近にも怖い生物がいるのですね 気をつけなければとつくづく思いました。
ネットによると巣の中で卵を100個ほど生み 母蜘蛛は卵からかえった赤ちゃん蜘蛛に生きている自分の体液を吸わせて育てる 自分の命を子に捧げるのです ああ何ということを・・もう言葉がありません・・・