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スレッドNo.1650

自句自解

 7 薄暑光此処執念の千日手  1
「せんにちて」は将棋で、「双方とも他の手を指すと不利になるので、同じ手順を繰り返して指すしかないこと」とある。かをりさんの次回は「将棋で勝負」との予告を見てあえて挑戦した。彼は「89 棒銀を・・・の句と勝負!」 との事だが、私は71 の「初夏を吐く鬼の一手の垂れ歩かな」の「垂れ歩」と勝負したい。う~ん、この勝負つかず、千日手としますか。かをりさん。

41 バードデー常の如くに雀どち  1
 5月1日からの1週間は愛鳥週間。子供の頃仲間と鳥もちをつくり田舎の山でメジロを捕ったものだ。おとりの雌を籠に入れ雄を呼び寄せ捕獲、鳴き声を競わせたものだ。「チェーチン」と鳴くのを最高とし、雌は「ツーロク」として無視された。当時は規制はなく大人たちも飼っていた。今も登録して飼っている友人もいるようだ。
 さて、この句だが、狭庭にはメジロなどの小鳥が時折訪問するがやはり常駐は雀。時折撒いてやる残飯を楽しみにしているようだ。家内には公害を気にし「止めて」と言われているが。

67 つつじ爛漫駅前通り色競ひ
 大府の駅前夏まつりで賑わう。昨年度は3年ぶりに復活、例年を上回る賑わいを見せた。今年も予定されてはいるが市の主催では無いので財政面での圧迫を受けている。規模の縮小を考えているが市民の期待は大きく市や商工会議所等との折衝を重ねている。
 ところで春秋の2回コミュニティの活動で市民や学校の協力を得て駅前通りや駅裏の美化に努めている。6月に春の緑化推進事業として行うが今はツツジが満開である。よく見ると競い合うように見える花も結構棲み分けでいるのが解る。カメラに納めたが今年は例年になく生きが良いように見えた。間もなく市の行事「ツツジまつり」だ。これが終わると梅雨、そして夏。大府市は10万人都市を目指している。後8000人。

78 ホームラン歓声弾むこどもの日
 今年のこどもの日、プロ野球の各球場には大勢の子供が詰めかけた。コロナでの規制が緩和されどこの球場も満員。歓声に湧いた。その歓声に応えてかホームランの続出。やはり子供の生き生きした姿を見るのは最高だ。

95 藤浪や紫紺の風を載せ揺るる
 「紫は母も子も好き紫苑咲く」は無き母の句である。私はどちらかというと緑が好きで何となく落ち着く。それは兎も角藤の花は情緒を誘う。コロナの時は集客を避けるため無残に刈り取られたと報じられた。白い藤も見かけるがやはり藤は紫、池や湖面の風に晒されれば最高だ。
 

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