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スレッドNo.2089

清記&選句

清記&選句
8月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼森野、▼束束子、▼ラガーシャツ、▼青胡桃、▼えっちゃんあら、▼あい、▼コビトカバ、▼ふうりん、▼ヨシ、▼ABCヒロ、▼玉虫、▼ヨヨ、▼てつを、▼和談、▼弥生、▼ちとせ、▼尾花、▼アイビー、▼ナチ―サン、▼茶々、▼あかね坂、以上21名。(▼は選句済み)  ほかに選句のみ参加・▼かをり。(敬称略)

選句要領
1 選句期間  8月11日(金)~8月13日(日)
2 選句数   7句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  7月14日(月) ただし進捗状況により早まることもあります。
5 その他   投句された方は全員、選句をして下さい。投句してない方も選句に参加できます。ただし、投句者全員の選句が終わった時点で締め切ります。

8月度みんなのネット俳句会 清記一覧 
 1 棚経の順番を待つ堂混めり 
 2 雷鳥や見知らぬ人の指の先
 3 猛暑日や娘(こ)らよりメ-ル外に出るな 
 4 誰よりも露出度多き水着買ふ 
 5 干梅を一つ所望と我が夫 
 6 垣ありて隣は隣百日紅
 7 蚊遺火や地球儀回し祖父語る 
 8 大あくび極暑の日をも呑込まむ 
 9 じゃんけんで秋刀魚尻尾かはらわたか
10 水兵の夢に故里ハンモック 
11 出汁汁(だしじる)を潜れば白き鱧の花 
12 帰省の子正論ばかり巧くなる 
13 天の川娘の彼氏登場す 
14 掻き寄する熱砂敗者の甲子園 
15 石けんの匂ひする手や秋初め 
16 骨切や鱧の湯引きを大皿に 
17 岸壁に魚釣る人も遠花火
18 縁側で仏具お磨き蝉時雨
19 平和待つ国の瞬き星月夜 
20 鳥は木に魚は水に避暑の宿 
21 露草や係累絶えし兵の墓 
22 吾父の西瓜投げたる力瘤 
23 夏休み駅にリュックの子のあふれ 
24 植木屋のごつそり暑さ剪り落とし 
25 葦の間を縫って漕ぎゆく秋の水 
26 太鼓音裸電球盆踊 
27 蝉時雨輝き終えし天仰ぐ
28 夫昼げ残し総菜夕に食ふ 
29 トッポキのタレも真つ赤や大暑の日 
30 花火師の三尺玉を語りけり 
31 噴水のテレビ塔より高く吹き
32 湯のような水を使いて墓洗う 
33 子に残す言葉探すや銀河燦 
34 茗荷の子袋きついと我を呼ぶ 
35 嫌としか言わぬ二歳児秋暑し
36 予約券持ち鰻屋へ土用丑 
37 緑陰に生あるものの集ひけり 
38 利尻富士はるか惜しみつ窓の秋 
39 パパが来て蝉捕隊の指揮を執る 
40 夏が去る海の夕日に手を振りて
41 高き峰遥か昔の登山靴 
42 片陰や路地の向かひも溜り蔵 
43 駅前を車両封じて盆踊 
44 夏草のまた会えたねと肘つきし
45 台風迷走偏頭痛増幅 
46 大き花垂らし窯場の芭蕉林 
47 桐一葉ちぢれしままに吹かれ来る 
48 携帯を翳して果つる大花火
49 おもひでの中に水着の我遊ぶ 
50 おしろいや天気占う下駄飛ばす
51 ガイドする桶狭間史に法師蝉 
52 日焼して反骨精神まだ消えず 
53 線香が一本きりの盂蘭盆会
54 盆供養妣追ひ越せぬちらし寿司 
55 半生の豚汁馳走登山小屋 
56 絽の小紋紅あしらひし傘寿かな 
57 和太鼓や昭和の響きここにあり 
58 海の家焼きそばに足す唐辛子
59 ママにつき手真似する子や盆踊 
60 あれもこれも忘れ爪切る夜の秋 
61 大ぶりのコップの雫麦茶汲む 
62 放牧の牛点々と雲の峰
63 炎帝は鎮まれプーチン兵を引け 
64 青薄夢はと問ふて風過ぎぬ 
65 雲の峰人其々の子育て論 
66 折鶴に野の花添へて原爆忌 
67 執行を待つ悪党も生身魂 
68 朝顔の紺の引き立つ白さかな
69 路地を出て祇園祭の人の波 
70 天空に昇竜長岡大花火 
71 寄り添ふて祭団扇の風送る 
72 自転車に二人乗りせし星月夜
73 この先も伝え行かねば終戦日 
74 十代のものわずかなり土用干 
75 蚊を払ふ手踊りめける仕種かな 
76 音に見る華やぐ夏の空の花 
77 新しき人のもてなし避暑の宿 
78 お醬油はほんの数滴新豆腐
79 夕立やウインブルドン傘の花 
80 甚平を着たあの人が創業者 
81 千屈菜や彩り添ふる先祖墓
82 瓜の馬息子一人の新幹線
83 二人して八十路歩むも生身魂 
84 風立ちて頬を打ち来る乱れ萩 
85 墓掃除念入りにして客を待つ
86 夜店にはちゅるちゅるプリンなるものが 
87 白南風や二番打者待つトランペット 
88 髷結へぬ子らも戦う名古屋場所
89 吾包む如くに開く花火かな 
90 別腹と言ひつつ梨の皮を剥く
91 法師蝉すぐに学校始まれり 
92 満月の霞む長岡大花火
93 青春はなかったと言う生身魂 
94 焼鮎は凛々しき姿態我が口に 
95 揚げ茄子を添へてわが家のカレーかな 
96 声揃へ和を乞ふ学徒原爆忌 
97 アンカーの跣足で駆ける砂けむり
98 原爆忌蝉の鳴き声鎮魂歌
99 夕菅やゆふべを遠い過去として 
100 起き抜けの外気好もし今朝の秋 
101 城址へは一本道と野路の秋 
102 星月夜社宅ぐるりとポプラの木 
103 この星の燃え尽きるかもこの炎暑
104 口中に秋風の吹くミントテイー 
105 怖々と座るベンチの灼け加減 

間違い等、不都合な点をご連絡ください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年08月12日 16:40)

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