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スレッドNo.6405

清記&選句

清記&選句
11月句会清記を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼えっちゃんあら、▼ヨヨ、▼ABCヒロ、▼コビトカバ、▼ちとせ、▼和談、▼弥生、▼ラガーシャツ、▼ダイアナ、▼森野、▼ふうりん、▼尾花、▼てつを、▼にゃんこ、▼ヨシ、▼玉虫、▼ナチーサン、▼みにょん、▼アイビー、▼あんのん、▼茶々、▼羅漢の22名。ほかに選句参加・▼かをり (▼は選句済)
      
選句要領
1 選句期間  11月20日(木)~11月25日(火)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  11月26日(水)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しは行いません。

11月度みんなのネット俳句会清記一覧
1 夕鵙や夫は一泊同窓会 
2 秋桜風に靡きて色散らす 
3 日差し浴び四肢の仰天鵙の贄 
4 木の葉髪これまでのことありがたう 
5 参道に菓子と見紛ふ毒茸 
6 パーキング一ピタリと決まり冬に入る 
7 寝転べば無数に増える鰯雲 
8 暮れ泥(なづ)む夕焼け迫り赤き窓 
9 持ってけと太き皺の手大根引く  
10 堤防に釣竿並び小六月 
11 鳴り止まぬドジャース拍手挟竹桃 
12 冷え込みて峠の茶屋のきのこ汁 
13 秋深し吐く息吸ふ息ヨガの息 
14 遊歩道木の実の落ちる音のして 
15 稲架掛田日暮れ飛び交ふ鳥数多 
16 新米や炊きあがる香におはようと 
17 枯れ枝は魔女の杖なりハロウィーン 
18 小春日や子犬も夫もめんこくて 
19 見張り番これでおしまい案山子抜く 
20 ウッドもて紅葉を軽く払ひけり
21 白菜を一玉抱かへ鍋にせむ     
22 住職が先生兼ねて園小春 
23 秋の葬叔母の呟く「ありがとね」 
24 一房の葡萄の嵩に白磁皿 
25 懐かしき声音終日(ひねもす)螻蛄鳴く 
26 立冬のメタセコイアの目指す空 
27 身ほとりに犬ゐて老ひの姉小春 
28 子は発ちて夫に寄り添ふ温め酒 
29 山辺に万葉歌碑や返り花 
30 釣柿やいま人生の分岐点 
31 泣き終へて体軽きし蜜柑食ふ 
32 雨戸閉め月さえ要らぬ秋の夕 
33 秋の夜やバンドネオンの響き満ち 
34 残菊や路地にかをりを誘う風 
35 鳥騒ぎ空の青さや柿赤し 
36 大屋根のリングに出でし後の月 
37 身に入むや喪中葉書で知る友よ 
38 芭蕉忌や伊賀つ子は皆俳句つ子  
39 どんぐりを探し求めて庭先へ  
40 薬局の名入りの袋下げて冬 
41 初冬や杖の影にも風の音
42 例えるなら其の他大勢草の花 
43 秋灯エステサロンも予備校も 
44 野分雲翁子を搏つ三番叟 
45 独り占めする立冬の朝の道 
46 冬林檎量って擂って介護食 
47 柿食めば頑張り屋老い歯が緩む 
48 立冬を待ちたる如くあかぎれる 
49 一人寝に酒をあおりし長き夜 
50 六年の成長動画運動会 
51 たいがいに夢から覚めて今朝の秋 
52 秋うらら良き写真しか撮れぬ海 
53 いよよ冬老いを受け入れること難し 
54 曇りても銀杏黄葉の映ゆる丘 
55 星月夜熊がどんどん人家まで 
56 仰ぐれば金散りばめて木犀花 
57 秋高し富くじ求め今日こそは 
58 袖通すヒートテックや初時雨 
59 七五三をのこの燥ぐ袂かな 
60 刈田面風吹き抜ける夕明り 
61 自動改札凩だけが抜けてゆく 
62 夕時雨客車二両の列車発つ 
63 立冬や茶柱立ちて妻の笑み
64 年ごとに早まる暦今朝の冬  
65 親方のいくらか丸く松手入 
66 ぎんなんの頑な握り込む秘密 
67 煮詰れり三日続きのおでんかな 
68 帰り花忘るることも生きる知恵 
69 芋虫よ派手すぎないかその色目 
70 おしくらまんじゅう冬日おそれて泣く子かな 
71 赤福の列に加わる神無月 
72 神在月参詣終へて出雲そば 
73 嫁ライン笑顔見ずとも爺甘藷 
74 盆踊り老若男女JAPONISM 
75 画趣めける山峡深き秋の水 
76 何しても直らぬレジよ神の留守 
77 秋昼や角迄並ぶラーメン店 
78 退屈も心地良きかな冬日向 
79 大空に浮かぶ綿雲秋惜しむ  
80 深む秋論戦野党笑顔無し 
81 爽やかや寝坊するとはけしからん 
82 鈴なり実柿街道や風物詩  
83 熱の子のスマホ離さぬ今朝の冬 
84 団栗よ熊の迷ひし山に降れ  
85 初冬の丸きポストに句を託す
86 カキフライ始めましたと紙に書く 
87 頑なに子が口閉ざす榠樝の実 
88 黙々と内気な男鯊を釣る 
89 小包を開く前から林檎の香  
90 爽やかな弁舌装う総理かな 
91 景観や落葉松林紅葉出づる 
92 直箸のうたげ続くや夜半の秋 
93 畑脇の連なる明かり烏瓜 
94 追へば木に登り始める穴惑 
95 墓行けば草引き抜きし柿日和 
96 大空へ今風すべて鷹のもの 
97 初冬や柿の自慢は熊に伏す
98 合つてないピース無理矢理はめる秋  
99 それぞれの人に勤労感謝の日 
100 こんな夜に夫の遺影の星月夜 
101 口に手をかざし小走り冬めきぬ 
102 紅葉山熊に注意のチラシあり 
103 炊きたての湯気も嬉しき茸飯 
104 園芸科選択コースの松手入 
105 掘りし甘藷(いも)飢えし日遠く八十年 
106 凍て雲や両手に挟む子の頬っぺ 
107 虫喰いのアート模様や柿落葉 
108 夜長には平家の落つる物語り 
間違いその他不都合な点をご連絡下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年11月25日 21:03)

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