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スレッドNo.6709

選句鑑賞

10 百歳も五歳も興ず投扇興 (あんのん) 5 ◎茶々
この句に出会い投扇興を知りたくネットで調べた。いろいろなルールをあることを知った。この句、目に見えるようである。百歳も五歳もが良い。この百歳は五歳の童、作者の心も童心そのもの。

46 落葉積む吉野元湯に汀子の書 (てつを) ◎ナチー、
現地での体感を句にしたのだろう。何度読み返しても心に響く落ち着いた佳句と思う。汀子の書から中七への思いなど私の鑑賞の域を超えている。他に選が無かったのは意外。自解を求めたい。特選に。

58 満ち足りぬことも尊し老いの春 (あんのん) 7 ◎えっちゃ◎森野、
完璧な人間は居ない。悶々として除夜の鐘に心を洗うのが凡人の常である。作者はそれを逆さにとって尊いと言っている。老いの坂を登り乍らそれと達観できる作者の心の豊かさ広さに敬意を表したい。

65 門松を建てて旧家の矜持かな  (アイビー)  9
正月を迎えても一般の癒えは玄関に注連縄を張り神棚を飾る。門松を飾るのは公舎か会社、それに旧家だろう。それを矜持と捉えた。いずれも心の問題だろう。読み返しているうちに心が引き締まる思いだ。

66 生真面目に屠蘇の一献三世代  (和談) 6 ◎かをり
元旦には家族揃ってお屠蘇を戴く。三世代だからやんちゃ世代もいるのだろう。年少から順番にお屠蘇を戴く。みんなが見守る中緊張した面持ちで胚を持つ子供。なんとも微笑ましい元旦の光景だ。

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