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スレッドNo.701

小さい「っ」と大きい「つ」

 ABCヒロのおせっかいです。
 タイトルの小さい「っ」と大きい「つ」について述べます。
 旧かな遣いでは、小さい「っ」は使いません。54番の句の下5が気になりました。「ゐし」とありますので旧かな遣いの方と
 思われます。下5を表記するには、「なつてゐし」とすべきです。
 
 参考までに新かな遣いでは、「なっていし」とすべきです。

 かな使いの問題は、本当に難しいです。どちらを使うかは個人の自由と判断でいいと思いますが、一句の中に両方が混在するのは
 感心しません。句の完成度を少しでも上げようとするなら、きちんとかな遣いはマスターしておきたいポイントだと思います。

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俳句の表記は、まず①口語体か文語体か ②新仮名遣いか旧仮名遣いか の選択をしなくてはなりません。
この結果①口語体で新仮名遣い ②口語体で旧仮名遣い ③文語体で新仮名遣い ④文語体で旧仮名遣い の4通りの組み合わせが考えられます。ABCヒロさんの言われる通り、一句の中に新仮名と旧仮名が混在している句をよく見かけますが、やはり具合が悪いと私も思います。「つ」と「っ」のケースは仰る通り文語では「っ」は使いませんが、上級者の俳句でも多々見かけるのです。
それと季語を座五に体言止めで使う場合、例えば「松手入れ」などの場合、送り仮名の「れ」を送らないで「松手入」とします。これも最近乱れているように感じます。上級者でも例外ではありません。

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