コメント
ネット句会にて、沢山の素敵な俳句を拝見する機会を頂けて、アイビーさんに感謝しています。
今回、向日葵の俳句、綿羊の俳句。百合の香のと、三句を取って頂きました。
*百合の香の仄かにありし今朝の弥撒
聖堂にはいろんな匂いが有ります。蝋燭の香、古びた本の香等。
弥撒が果ててふと気が付く百合の香。朝一番の弥撒ならでは。
*向日葵や出来るまでする逆上がり
近くの小学校に、向日葵が沢山咲いています。
百葉箱、菜園、鉄棒の近く。
跳び箱は得意でしたが、逆上がりは出来ませんでした。
出来てしまえば、何故出来なかったのか?不思議に思えました。
手にできたマメを吹きながら、小さな達成感。
向日葵が見ていた逆上がり。
*綿羊の草食む大地雲の峰
そうです!
綿羊なんですよ~
この綿羊を何処に置くか?牧場?小屋?
大地に着地しましたが、良かったのか?
投句の度に悩みます。
手を引っ張られても、コメントの返事に尻込みしてしまいます。
遅くなってしまいました。お許しください。
綿羊を大地に置いて正解だと思います。それでこそ季語の雲の峰と平仄が合います。