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スレッドNo.380

わがままな祖母

Q
 祖母が腹膜透析をしています。84歳でもう8年目、とてもわがままです。「もう死ぬかもしれない」と言って胃潰瘍になっても元気に蘇ります。お手伝いさんもいるのですが、気に入らなくて何回も替わります。実はお手伝いさんがいなくなると、母につきっきりで面倒を見てもらおうと思って、突然具合が悪くなったみたいに振る舞うみたいです。「もう死ぬ」と言ったり、「息ができない」と言って倒れてみたり、お手伝いさんに「うちをやめると言いなさい」と脅してみたり、ほんとに具合が悪いのかわざとしているのかわかりません。一番大変なのは、「もう死ぬ」とか「息ができない」と言って、お手伝いさんが隣に寝ているのに、夜中、10回くらい母をインターホンで呼びます。この間、祖母と母が九州に行ったときも何十回も具合が悪くなって電話します。そして母が取り上げると電話を切って、「甘えてみたけど駄目だ」と独り言を言っています。夜中に起こされて、母もとうとう「私の体が保たないからお昼話しましょう」と言うと、「またそんな切り札を出して」と言って泣きわめきます。眠り薬もおそれをなしてまったく効きません。私たちより元気です。このままでは家族のほうが倒れてしまいます。最近食欲も私たち以上にありますが、ひとりで歩くことができません。こういうときどうすればいいのでしょうか?透析のほうも祖母が眠る薬はあるのですか?また、おとなしくなる方法もあるのでしょうか?

A
 これも子どもと一緒です。子どもで使える原理がそのまま使えるので、注目関心を引いているのは大変明らかでしょう。子どもが不適切な行動で注目関心を引くのはどんなときかというと、適切な行動への注目がないときですね。だから、適切な行動への注目を考えないといけない。適切な行動への注目をUターン爆撃でやりますと、不適切な行動は減ります。何か探してください。「元気でいてくれて嬉しい」とか「夜中に起こさないでいてくれてほんとに助かった」とか、あそこが悪いここが悪いじゃない話をたくさん聞こうと思うとか、なさると減ると思います。(回答・野田俊作先生)

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