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スレッドNo.445

野田先生の活動

Q
 アドラー心理学を学ぶ若い方、専門家の方を増やすよう、野田先生が力を入れていることの大切さを私も感じています。それに加え、アドラー心理学を学ばれる男の方も増えてほしいと思うのですが、野田先生はそのことについてどのような活動が必要だと思われているのでしょうか?

A
 あのー、僕は何も考えてないんです。私のやることにみんながどう反応するかをみんなが決めるので、みんながどう反応するかのために私が何かをしたくないんですよ。読者を意識して私のやり方を変えたくないので、私のやり方についてくる読者にだけ読んでほしいという、でかい態度で生きていきたいんです。それはずっとそうじゃなかったんですよ。あのー、もうすぐ60歳ですからね、もうおじいさんですから。おじいさんになれば、世の中に媚びるのをもうちょっとやめたい。今までも大して媚びていなかったけど、それでもそれなりに遠慮はしていたんです。こちらが持っているエネルギーを一番たくさん発揮できるようにして、それで話を聞きに来たい人は聞きに来てくれたらいいし、もうあの話はええわ、野田さん昔と違ってイヤなことばかり言うから、もうあんなんかわなん言うたら来なくてよろし。でかい態度で生きていってもええのではないかと思うので、そういうセールス戦略・マーケティング戦略というのは、僕の側にはまったくないんです。私の使い道は何か?私は、おっちゃんやおばちゃん相手にいつまでも話してていいのかな?それはアカンやろ。たとえおっちゃんやおばちゃんしか来てなくても、あるいは人間来なくて、お猿と蝶々しか来てなくても、それでもやはり専門家向きの話をするのが私の仕事だろう。聴衆がどうかの問題と違うぜ。私が何するかが問題だぜと、こう思っているわけ。だからマーケティング的に発想してないので、わかりません。(回答・野田俊作先生)

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