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スレッドNo.609

小6男子、宿題などやるべきことをさっさとしない

Q 
 小学校6年生の男子、長男。学校の宿題などやるべきことをさっさとしません。このままの様子では将来不安です。めんどくさがりで何でもいい加減で済ませてしまうんです。しかし反面、やさしく感性が豊かなので、そういうところを活かした育て方を教えてください。

A
 あのねー、わかんなんですよ。小学校6年生のときに宿題をさっさとしないというのが、一生いろんなことをさっさとしないかどうかということかわかんなくて、あることはさっさとするかもしれないです。例えば、朝全然起きてこなくて学校へなかなか行きたがらない子が、このごろ釣りに凝って、友だちが誘いに来たら、午前4時でも起きて行くということがあるわけです。学校の宿題はイヤだからしないけど、そのうち好きなことが見つかったら、それはさっさとするかもしれない。だから嫌いなことでもさっさと済ませるというのが良いことかどうか必ずしもわからないという気がちょっとします。これピンとくるかどうかわからないんですけど、医者をやっていると健康保険の請求をしないといけないんですよ、毎月。健康保険のカルテに病名を書くんです。この病名はだいたい嘘なんですよ。やった検査とか出したお薬に合う病名をあとからつけるわけ。ほんとの病名をつけると、いらんお薬とかいらん検査とか出しているから、削られるんです。削られるといけないからあとで病名をつけるんですが、大学病院に勤めていると、若い医者にこの病名つけの義務が回ってくるんです。毎月の新患者さんたちの病名つけをやらされるんです。2000人とか3000人とかの見たこともない患者さんのカルテを見て、「この薬だったらこれ通るね」と、いい加減な病名をつけるんです。この仕事嫌いでねえ、「どうしようかねえ」と思って考えたんです。できるだけグズグズやって、「先生、まだですか?」「すまん。もうすぐやるからね」と言って、やらないというのをやっていると、きっと月末になって、怒った上司が「しょうがないな」と言いながらやるだろうと思ってたらそのとおりになって、「すみません、忙しくて。来月はきっとやりますから」と言ってやらないで、2年間大学の研究室でほとんど逃げ回って、最後かなり膨大な量を残して辞めてしまったんです。きっと誰かやったんでしょうね。それで生きていけますから、大丈夫ですよ。

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