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スレッドNo.915

子どものころの母と同じように現在自分の子どもに怒っている

Q725
 私は3人きょうだいの長女で、子どものころ怒る母親が恐ろしく、両親も不仲で家の中はいつも争いが絶えないという環境で育ったのですが、結婚した今、自分自身がその母と同じような雰囲気を作りだしていて、自分の中にある怒りの感情がことあるごとに湧き出して抑えられません。息子を見ていると、子どものころの私とまるで同じで、私の顔色を見て不安な気持ちにさせていることがわかるのですが、2年前にカウンセリングを1年くらい受けたことがあるのですが、いまだに怒りの感情から解き放たれない自分にどうしていいか、悩む日々です。

A725
 カウンセリング、うちのアドラーじゃないよね、きっと。アドラーで1年カウンセリングを受けて変わらなかったら、僕そのカウンセラーといっぺんワタリをつけないといけない。「お前、何してんだ!」と言って。感情であれ何であれ、アドラーはこう言ったんですよ。「この世にcan notということはなくてwill notがあるんだ」って。「できないことはなくて、したくないことがあるんだ」って。だから感情的になりたいんです。感情を抑えられないんじゃないんです。感情を抑えたくないんです。なんで抑えたくないかというと、別のやり方を学んでないからです。親の育児は僕らに確かに影響を与えます。どうやって影響を与えるかというと、モデルとして、お手本として影響を与えます。だから、感情的で喧嘩している親がいると、感情的で喧嘩するお手本はたっぷり学びますが、同じことを感情的じゃなく話し合いで解決するモデルを学んでないんですよ。それを学びさえすれば、感情的な葛藤から出ていくことはできますが、それを学ばないでは出ていくことができない。どうやったら学べるかというと、アドラーのカウンセリングを受けると学べるんです。アドラー心理学が教えようとしているのは、「感情をなくしなさい」、「感情を抑圧しなさい」じゃなくて、「同じ問題を感情じゃないやり方で学んでください」です。あなたが感情を使うか、他のやり方を使うかは、選んでもらっていいです。でもわれわれのやり方は、感情を使わないほうが自分にも相手にもシコリが少なくて、建設的な結果になると思います。こっちのほうがお勧めではあります。お勧めではありますが強制ではありません。アドラー心理学を20年も学び、すっかり身につき全部アドラーをやるけど、今日はアドラーを置いといて怒ろうかなという日もあるかもしれん。僕たちは選択の自由があって、スイッチは自分が持っていますから。(野田俊作)

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