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スレッドNo.937

心理臨床学会    野田俊作

復活
2002年09月02日(月)

 朝から日本橋に新しいパソコンを買いにいった。ノート型は懲りたので、タワー型のでかいデスクトップにした。このごろは、デスクトップ型もディスプレイが液晶なので、本体を机の下において、卓上はディスプレイとキーボードだけにすると、ノート型と嵩があまり変わらない。能力はまったく違うし、タワー型のだと拡張性もあるし、ご機嫌だ。
 「配達してね」と頼んでから出勤して、壊れたパソコンを、もしやと思ってリカバリしたら、あらら、生き返っちゃった。ハードの故障じゃなくて、ソフトが壊れていただけなんだ。まあいいや、パワーポイントでスライドを映すとき専用においておこう。
 壊れたのが治ったといえば、田中康夫氏も、長野県知事に復帰したな。腐れ果てた在来の政治家も困るのだが、田中氏のような環境保護派も、具体策がないと、人々は困るんじゃないかしら。環境を保護するということは、人間が辛抱をするということで、それに人々は合意できるんだろうか。「あれも、これも」はないんだよ。まあ、辛抱するといっても、少しだけ節約するのからすべてを断念するのまで、幅は広いのだが。



復活(2)
2002年09月03日(火)

 新しいパソコンが来た。なにはともあれしつけをしなければ。このごろのパソコンは、最初のしつけがやっかいだ。ウィンドウズをはじめ、さまざまのソフトのアップデートをしないといけない。それだけでずいぶん時間がかかってしまう。
 ともかく動きはじめた。クロックタイム1.7ギガヘルツで、これまでのマシンの3倍以上あるのだが、あまり速い感じがしないな。ビデオ編集でもするとわかるのかもしれない。仲良くなるのにしばらくかかりそうだ。



心理臨床学会
2002年09月04日(水)

 名古屋の中京大学で心理臨床学会総会があって、ワークショップの講師をさせていただけることになった。同大学の久野能弘先生がお世話くださった。久野先生には、むかし兵庫医大にいらっしゃったころに行動理論を教えていただいた学恩があり、その後、金沢大学を経て中京大学に移られても、ずっと私のことを覚えていてくださって、かわいがっていただいている。昨年の心理臨床学会総会でお会いしたとき、「来年は、うちでやるから、ワークショップしてや」と頼まれて、ありがたくお引き受けした。
 古典アドラー心理学にもとづくライフスタイル分析のデモンストレーションやら、参加者によるライフスタイル分析の実習をした。きわめて専門的なセッションだ。先日のカウンセラー養成でも見せなかった技術だ。アメリカにいたころ、この技術をしっかり学んだのだが、日本でやって見せるのは故意に避けてきた。このセッションをすると、生徒さんが萎縮してしまうのだ。私は、どうやら、ライフスタイル分析が上手みたいだ。自分では難しい技術だとは思わない。けれど、生徒さんにとっては、きわめて難しいみたいで、デモンストレーションをすると、みんな勇気をくじかれてしまって逃げ腰になる。アメリカから帰って2~3年の間はしばしばやってみせたが、あまりに生徒さんが怖れるので、封印することにした。しかし、気が変わった。
 日本にアドラー心理学を持って帰って、ちょうど20年になる。その期間を、日本中に、それこそ北海道から沖縄まで、自助グループを作るお手伝いに費やしてしまった。これからもし20年生きていることができるとすれば、専門家の養成が私の仕事だろう。知っていることをすべて伝えておかないといけない。相手がわかるかわからないか、できるかできないかなどは、もう考えないで、ひたすら知っていることを教えていこうと思う。わかる人はわかるだろうし、学べる人は学ぶだろう。私の頭の中に死蔵しておいてもしかたがない。こういう知識や技術は本に書けない。身体の技なんだ。やって見せるしか仕方がない。命のあるうちに、見せておこう。
 参加者の中に、アドラー心理学を学んだことのある人がいて、「ヨコの関係とか、勇気づけとか、共同体感覚の話だと思っていたのに、まったく違って、とても新鮮でした」と感想をくださった。そういう幼稚園コースは、もうやめるんだ。そう長生きはできないかもしれないからね。
 それはそれとして、お昼休みに、講師控え室で昼食をいただいたのだが、偉い先生が並ばれていて、息が詰まりそうなので、食事が終わるとすぐに逃げ出すことにした。すると受付にいらっしゃった久野先生が、「野田さん、ちょっと用事があるんや。一緒に来てや」とおっしゃる。はいはいとついていくと、中庭の喫煙コーナーへ行って、タバコを吸われる。「先生、心臓がお悪いんじゃないですか。タバコはいけませんよ」と言うと、「そうやねん。秘書に見張られてるんや。そやから、用事があると言うて、こうして抜け出さんと、タバコが吸えんのや」とおっしゃる。しょうがないな。しばらくすると秘書がやってきて、「先生、控え室で○○先生がお待ちです」と言う。なんのことはない、彼女も久野先生が隠れてタバコを吸いにきていることを知っているんだ。こういうところが憎めないんですよ、あの先生は。しかし、タバコはいけませんね。

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