登校拒否(不登校)第1段階;教師はどう動く?
Q
登校拒否に関して、親子の場合は、第1段階で頑張れば、つまり、子どものことにかまわないように我慢すれば、子どもが親の変化を感じ取ってくれて、事態が動くことが期待できますか?
A あんまりそうは思いません。親が邪魔にならなくなったから自由に選べるんだと思う。
Q 教師は、「学校へ来ないのはあなたの問題だから何も言いません」と覚悟しても、生徒には通じにくいです。第1段階では具体的にどういう行動をとればいいですか?私は自分の仕事を頑張って少しマシなクラスができています。でも、登校拒否している子には伝わらない。
A まず、訪宅していいかどうか子どもに聞いてください。「いい」と言ったら訪宅する。「イヤだ」と言ったら、子どもの了解を得て、親に会ってください。学校で会うか家で会うか決めてください。会ったらいったい何をすればいいのか。親に「ああしてください。こうしてください」と言うのはやめようね。親は勇気づけるだけにしようね(例えば、すでにできていることに注目するとか)。「どうしてほしいのか」「どんな注文があるのか」聞いてください。今の学校のシステムでは、だいたい実現できない注文のようですがね。でもしっかり聞いてください。何かできることがあるかもしれない。(野田俊作)