登校拒否(不登校)児への学校からの連絡は?
Q
小学校6年の登校拒否児に関して学校から提案がありました。学校としても、子どもとかかわりたいので、担任も含め、ときどき家庭訪問して子どもと仲良くなりたいが、どうでしょうか?
A
子どもに聞いてください。「学校はこう言っているけど、どう?」と。学校と子どもとの仲介(=何とかしようとする)にはならないこと。親が間に入って右往左往しないこと。学校が子どもに向かって何か言ってきたら、子どもに伝えて子どもに聞いてください。子どもが学校に向かって何か言ったら、そのまま学校に言ってください。子どもが「あんなボンクラ先生に会うのはイヤだ」と言ったら、「子どもはあんなボンクラ先生には会わないと申しております」と言ってください。そのことを先生に教えてあげないと、先生は行動できないでしょう。「あの先生は嫌いだ。考えただけでムシズが走る。あんなヤツ死んでしまえばいい」と言ったら、そのとおりに先生に教えてあげたら先生が判断できるけど、そこを美しい言葉で飾るとデータが足りないから、先生は行動を間違うでしょう。「私は(仲介役でなくて)電話線だ」と思ってください。ただの電話線。電話線はこっちが罵ったときそれを美しい言葉に変えない。
訪宅は結構なことですが、子どもはイヤがるかもしれない。もし、イヤがったら、「子どもはイヤだと言っています」と言ってもいいが、ついでに「どんな条件だったら会うか」「誰だったら会うか」というようなことも聞いてみてください。まあ、イヤだったらだいたい全部イヤだと言いますがね。経験的に。(野田俊作)