今さら…
明けましてのはわゆーです。
まだ1月内だからギリOKと御容赦いただけると幸いです。
昨年度、アプリと魔法少女まさかのランクイン。
有難いやら困惑するやらで大変です。
…と言いながら、今年もネタ書いて来るので宜しくお願いします。
『エルフの受難』
机に向かう着古した部屋着の女の子。
パソコンの前でうたた寝をしている。
手元にはペンタブ、その周りには本が散乱している。
語「私の仕事は漫画家。
今新しい作品のネームを描いている」
ふと目を覚まし慌て出す。
漫「…んふぇぁ?!あ…、寝てたぁ。
あ~…、やらなきゃ」
目を擦りながら、手にした資料を開く。
B「え~と…、次のキャラはエルフだったよね。
設定の確認しないと…。
…え〜と?エルフは容姿端麗で長寿命、感情表現は乏しい…、
1000年経っても容姿が変わらない…」
ブツブツと女の子が独り言を言う中、やがて画面がボヤけ物語の世界に入って行く。
1人のエルフが冒険の旅から一旦帰り、生家に戻るシーン。
娘「ただいま~!
あ~…、やっと休める」
娘は荷物を置き、背伸びをする。
すると、奥から母親のエルフが向かい出る。
母「あ、Aちゃん?
今まで何してたの?
30年も帰らないなんて…」
娘「あ、ママただいま!
今ね?魔王を退治する為の旅をしてるんだよ。
一段落したから、久しぶりに帰ろうと思ってさ」
娘は嬉しそうに、旅の出来事を話す。
母エルフは表情を変えず、真顔で話しを聞く。
娘「それでね?
秘密の島に行って鍵を見つけたり…、
あ、そうそう!
ドラゴンとも戦う事になって、それから…」
旅の話しを続ける娘だったが、しばらくして母親は無言で娘の手を捕まえ、奥の部屋へ引っ張って行った。
娘「…ちょ?なに?何?
ママ?!ちょっと待って…」
母「だいたい何をしてたかわかったわ。
ママのお部屋にいらっしゃい」
画面は母親の寝室へ。
既に娘は母親の膝の上にうつ伏せで乗せられていた。
娘「ちょっとママ?何するの?!」
母「何?じゃないよね?
無断で何年も家を出て、魔王退治ですって?
危ない事たくさんしたって自分で白状してたよね?」
母親はいきなり娘のお尻目掛け、手の平を振り下ろした。
娘は突然の痛みに、手足が伸び切った。
娘「~ったぁ…!
ちょっと!ママやめてよ?!
痛いよ!もう子供じゃないんだから!」
娘の言い訳には耳を貸さず、母親は何度も手の平を振り下ろし、娘に言い聞かせる。
母「何言ってるの?
まだ生まれて100年程でしょう?
エルフの100年なんて人間の子供と同じよ?
危ない事して…、どれだけ心配したか!」
母親は更に叩き続け、ついに娘のお尻があらわになった。
母「危ない事する子はお尻ぺんぺんです」
散々に叩かれた娘は、やっと膝から下ろされ、床に座り泣いている。
母「もう旅なんて行かせないわ。
これからはあなたが旅をしていた分、30年は毎日お尻ぺんぺんよ!」
娘「…え?!…だって…」
母「50年に増やされたい?」
娘「…そんなぁ…」
真っ赤なお尻をさする娘の背中はやがてボヤけ、再びうたた寝をする漫画家志望の女の子が映る。
漫「…んふぇぁ?!あ…、寝てたぁ。
何だ?さっきの?夢?
…あんまり面白いネタにはならなそうだな。
…ボツだな。
あ~…、やらなきゃ」
再び近くの本を開く女の子。
最後に再びエルフの娘が出て来る。
娘「もう!面白くないのに私は30年もお尻ぺんぺんされるの?!
いい加減にしてよぉ~!!」
ってな感じです。
伝わる人に伝わればいいかな、と思うネタですね。
ランキングを見ても、やはりファンタジー系がウケる気が…。
すぐ調子に乗るので、今ファンタジーのシリーズを考えてます。
またネタ出しに来ますね。
しばらくコタツムリのはわゆーでした。
じゃまた。
はわゆーさん、こんにちは。
返信が二月になっちゃったのであけおめは書きませんが本年もよろしくお願いいたします。
新ネタありがとうございます。今年もいただいたファンタジックなアイデア動画化できればと思います。