絶賛インフル中。
ドラマの影響を受けやすいはわゆーです。
…やっぱり呼び出されたんだ。
以前タイムリープものを書いた時は、ドラマでもタイムリープものがやってました。
ってなワケで、今回のネタは新人舞台女優さんのお話し。
『劇団HSP』
小さな劇団の事務所のような控室。
新人女優Aと先輩女優Bは台本の読み合わせをしている。
B「じゃあ、うん。山場のセリフから読んで」
A「− 痛い、ごめんなさい」
B「…と、もっと声を張ってみようか?」
本番が近付き、焦るAだが、先輩は丁寧に教えている。
A「…痛い!ごめんなさい!」
B「いや違うかな?大声じゃなくて…。
こう…、嗚咽?哀願?そんな感じかな?」
繰り返しセリフを読むAだが、Bは表情を曇らせていく。
B「もう一回、いい?」
A「痛いー!ごめんなさいー!」
B「…ん〜…?」
やがてBはため息をつくと、Aの演技を遮った。
A「…えっと…?痛いぃ〜?ごめんな…?」
B「…ちょっと、ね?
うん、一度確認しよう?休憩だね」
画面が変わり、机の上に広げた台本を囲む2人。
紙コップに入ったコーヒーを持つBは頭を傾げていた。
B「ここは物語の中心を支える、大事なシーンだよね?」
A「…はい。
プライドの高い姫が、なんで人として成長し始めたのか?
ここで罰を受けた事がきっかけなんですよね?」
監「そ、外せない場面…、なんだけどね?
他のシーンは完璧なのに、このシーンだけ何で…」
かなり努力をして演技を重ねたつもりのA。
先輩の指摘に、俯きしょぼくれてしまった。
B「…あ、責めているワケじゃないの。
完璧な役者なんて居ないから。
何が足りないのか一緒に考えよう?」
A「…は、はい!」
ペンを持ち、台本を見る2人。
思い当たる場所を再確認していく。
B「…つまり?
Aさんは演技を補う経験が足りない?かな?
涙を流すには、過去の辛かった事を思い出したりとか?
そんな感じの人生経験が…」
A「はぁ…、そう…なんですね」
若さゆえに人生経験と言う、補えない原因に辿りつき、Aは途方に暮れた。
悔し涙をうかべ、諦めかけたAが弱音を吐き出そうとした時、先輩Bは何かを思いつく。
A「…それじゃあ…、もうこの役は私には…」
B「ん…?経験?あぁ!そうか!
経験ね!なんだ、簡単じゃない?」
A「?え?なにが…?」
画面が変わると、困惑するAと、得意気なBが映る。
AはBの膝に載せられていた。
A「…???あ…、あの〜?
これって一体…?」
B「ねえ?Aさん?
ママに黙ってお菓子食べた事ない?」
A「…?え?
…えっと?…あった?かな?」
するとAが答えるや否や、Bは手のひらを振り下ろした。
乾いた音が控室に響く。
A「っったぁ〜゛?!え、なに?なんで…?」
B「そう!その演技!
罰を経験すればいいんだよ」
A「えぇ?!や、そんな、イヤ…」
再びBは手のひらを数発振り下ろす。
困惑するAは膝の上でもがいていた。
B「そうねぇ…?おねしょは?
おもらしとかした事はある?」
A「…え?…っと…。
それは子供の頃はしたかもですけど…。
でも、それ姫と関係な…」
B「めっ!悪い子!」
更にBは手のひらを振り下ろすと、淡々と説明を始めた。
B「姫みたいに民衆を苦しめた事なんてないでしょう?
それに、演じるのはAさんだよ?
お仕置きの理由はAさんの事じゃないと、意味ないでしょ?」
A「や、やだ?!っぃったい!やめ…?!」
B「ほら?やだじゃないでしょ?
次のセリフは?何だっけ?」
手のひらで連打され、Aはセリフどころではない状況だ。
納得出来ず、拗ねるように顔を塞ぎ込むA。
A「…ぅう〜……」
B「あらあら?ごめんなさいでしょ?
素直に謝る事も出来ないの?
じゃあ、素直になるまでAちゃんはお尻ぺんぺんね?」
A「?!や゛っ?!やだ?!
…ご…、ごめ………」
B「うん!いい感じ。
でも、もう少し…、捻り出すようにかな?
よし、Aちゃん、もっと!ね!」
再開された平手は、容赦なくAのお尻に振り下ろされた。
役など、既に頭から吹っ飛び、Aは感情のまま泣き叫ぶのだった。
やがてお仕置きが終わり、座り込んで泣くA。
A「あ゛ぁ〜!!ごめんなさいぃ〜!!」
B「Aさん!素晴らしかったわ!
これなら絶対に本場は上手く行くよ!
…そうね?このシーンは鞭打ちじゃなくて、お尻ぺんぺんにしよう!
監督に差し替えお願いして来るね!」
意気揚々と、Bは控室を出て行った。
その場に残された、真っ赤なお尻で泣くAを背景に、Aの語りが流れる。
語「その後、舞台は本番を迎え、異例の大盛況となった。
リアルなお尻ぺんぺんを実際に見れるという、口コミと共に。
そして、私はこの講演が終わるまで毎回お尻ぺんぺんされ、お尻の腫れが引く事はなかった…」
って感じです。
みなさん、どこからネタの発想を持って来るんでしょう?
引き出しの少ないはわゆーでした。
じゃまた。
はわゆーさん、こんにちは。
新ネタありがとうございます。ホントに皆さまにアイデア提供いただき助かっております。感謝m(__)m
絶賛インフル中なんですか?お大事に。