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スレッドNo.678

遠き春よ。

最近、春物探しに夢中なはわゆーです。
監獄ネタって、少しシリアスでピリついた感じ、いいですよね。
みきママも、りなさんも、もう大ベテランですね。
ウチには、この感じ書けないなぁ。
同じく、今回のネタは無いものネダリな感じです。
ひとりっ子なんで、全然想像でしかないんですけどね。


『そっちがいい!』

A「私こっちー!」
B「…あ、…じゃあ、…私こっちで」
マ「あ、こら〜?仲良くしなさい?」

新しい歯ブラシを選ぶ、どこの家庭にでも見る、ありふれた場面から始まる。
姉Aは真っ先に歯ブラシを選び、妹Bは選ぶ隙も与えてもらえず、残った方を選んだ。

マ「全く…。明日からママ家を空けるけど?
…本当に大丈夫?」
A「大丈夫だよママ。
心配しないで旅行行って来てよ」
B「…うん、大丈夫」

明日から母親は会社の慰安旅行。
今まで子供を置いて家を空けた事はなかった。
やや呆れ顔で心配そうな母親の表情で場面が変わり、翌朝に母親を見送るシーン。

マ「じゃあ、お願いね?」
A「うん!いってらっしゃい。
楽しんで来てね?」
B「…いってらっしゃい」

心配そうに母親は出掛けて行った。
その姿を見送る姉妹。

A「…ふぅ、さて。
あ、そうだ。お昼はサラダうどんにしよう」
B「?あぁ…、そうだね。いいね」
A「じゃあ、出来たら呼んでね?
今日はオンラインゲームのイベントなんだ」
B「…え?えっと…、あ、私ひとりで…?」

妹の話しも聞かず、姉は部屋に行ってしまった。
残された妹は切なそうに呟く。

B「…もぅ…、ママぁ〜…」

画面が変わり翌日。
時計の音が鳴るリビングで過ごす姉妹が映る。
妹のBは澄ました顔で本を読んでいる。
だが、姉のAは携帯を見たり閉じたりと、どこか落ち着かない様子。

A「ねぇ〜…?Bちゃん?まだぁ〜?」

飽きた様子で聞く姉。
妹は呆れたように溜め息をつき、返事をした。

B「…ねぇ?お姉ちゃん?
もう朝から何回言ってるの?
ママ、せっかくの慰安旅行なんだからゆっくりして来てって、2人で言ったよね?
焦らなくても、夕方には帰って来るよ?」

結局姉Aは留守中の家事もせず、大人しい妹Bが全ての世話を焼いていた。

A「もう!わかってるよ!
…あ〜、早くママに会いた…」

妹に諭された姉だったが、我慢が利かず顔を背ける始末。

B「…何よ、もう…。
私だって…、早くママに会いたいよ」

時計の音と共に画面が変わると、Aはフテ寝をしている。
洗濯物を畳むBはふと、時計を確認する。

B「…?…〜えっと?
バスが16時で…?
え〜っと…、1時間くらいだから…。
…えっと?そろそろ…?」

そんな事を呟いていると、Aが前触れもなく飛び起きたかと思うと、玄関に走って行く。
遅れてBが事態に気付くと、母親が荷物を持って帰って来た。

マ「ただいま〜。良い子にしてた?
遅くなってゴメンね?」
A「ママー!おかえりー!」
B「…あ、おかえり…なさい…」

姉は既に母親にガッチリ抱き付いていた。
またもや先を越されたBは、悔しそうな様子で出迎えるのだった。

マ「はい、コレお土産ね」

画面が変わり、母親が旅行先で買って来たお土産を渡す場面。
お土産は、お揃いのチャームだった。

A「私こっち!」
B「あ…、ママありがと…」

真っ先に姉はお土産を選ぶA。
またもや選べもせず、残ったお土産を母親から受け取るBは、悲しそうな様子。
すると、姉は妹のお土産を見つめて口を開く。

A「…え〜…?
なんか、そっちの方が可愛くない?
私、やっぱりソレがいい」
B「?…え?いや…。
お姉ちゃん、同じ…だよ…?」
A「ううん?やっぱりそっちのが可愛い。
交換しようよ?」

些細なモメ事が始まる。
妹はいつもなら聞き分けるのだろう。
だが、この時は食い下がった。

B「…お、お姉ちゃん、いつも勝手だよ!
自分で先に選んだんじゃん…。だから…」
A「いいでしょ?同じって言ったじゃん!」

その様子を見かねた母親は呆れ顔。
さすがに見過ごせず、母親は姉の手を掴む。

マ「Aちゃん?もう、いい加減にしなさい?
帰って早々こんな事したくないけど…」

姉を膝に乗せ、お仕置きシーンが始まる。
しかし、その様子を妹は何故か羨ましそうに見ていた。
やがて、姉が泣き始めた頃、妹は次第に涙を浮かべ、小さな声で口にする。

B「…だもん…」
マ「え?なに?」
B「私…も、いい…もん」

手を止め、姉を膝から下ろす母親。
お尻を摩るAも、妹の様子を伺う。

B「私も…、ソレがいいもん。
いつもお姉ちゃん…ばかり…。
私も…、ママのお膝がいい!」

妹だからこそ、して来た我慢もあるのだろうか。
姉だけでなく、妹も又、母親の不在が不安だったのだ。
待っていた大好きな母親。
出迎えるのも、甘えるのも、お土産も、お膝も。
重ね重ね、姉に先を越され、やり場を無くした感情が溢れてしまったのだ。

その後、無事に妹は母親の膝に乗り、真っ赤なお尻で甘える事が出来たのだった…。


ってな感じです。
甘々な雰囲気に感じていただけたなら幸いです。
姉妹が欲しかったはわゆーでした。
姉か、妹か、それが問題だ…。
じゃまた。

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はわゆーさん、こんにちは。

新ネタ(アイデア)読ませて頂きます。いつもありがとうございます。

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