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スレッドNo.254

お手洗い

先日、母が誰かとどこかに行ったとき、お店で「お手洗いお借りできますか」と尋ねたら、
「…これじゃだめですか?」とおしぼりだかお手拭きだかそういうのを渡されたそうです。
お店の人、若い人だったのかなあ。わかりませんが、手を洗いたかったわけじゃなくて、
トイレに行きたかっただけなのに、通じなくてびっくりしたんだそうです。

あ、もしかしてお店の人、日本人じゃなかったのかもしれませんね。
何にしても、言葉って難しいなと思いました。

母が仲良くしているグループ(高校時代からの友人たちかなと思うので、
おそらく全員大阪出身)で、全部で5人で、4人までは「お手洗い」と
言うのに、1人だけいつも「お便所」と言う人がいたんだそうです。
「ちょっとお便所行ってくるわね」とかそんな感じ。
『お』はついてるけど、もともと(特に女性は)『便所』という言葉を避けて
お手洗いだのなんだの別の言い方で言うようになったのじゃないの?と思うんですが、
なかなか面白いです。

厠だの手水だの憚り(はばかり)だの化粧室だの、トイレを表す言葉は日本語でもいろいろありますが
(洗面所も一応そうかな)、スペイン語も(地域差も含めて)結構いろいろあります。
チリでは家の中のでも外でも(昔は外のはあまりなかったんですが)
baño という言葉を使っていましたが、国によっては baño は普通、家の中のを指して、
公衆トイレなどは別の言葉で言う、というところもあります。
南米は baño が優勢かな?と思うものの、スペインでは servicio だよ、と
大学で習ったときはびっくりしました。そして、メキシコに行ったら
sanitario だったときも驚きました。
スペインは学生時代に旅行して、バルセロナから入ってバレンシア、
そのあとアンダルシア地方を回って、北上してトレドに寄ってから
マドリッド、というツアーだったんですが、行く先々でトイレの言い方が
違っていて(案内板に違う言葉で書かれていた)、面白かったです。
lavabo(洗面台だけじゃないのか…)、retrete(便器だよそれは) 、
aseo (掃除…へええ)、などなど、いちいち驚いていたのを覚えております。
こういう言葉で案内板を書かずに、ドアの前に damas (ご婦人)と
caballeros (紳士)と書いてあるとか、イラストで男女らしきものが
別々に描いてあるだけとか、そういうのもありましたけどね。

その後、何度かスペイン旅行をして、現地のちょっとしたバス旅行などに
申し込んでマドリッド近郊に行ったこともあるんですが、
あるときガイドさん(女性)が英語とスペイン語でいろいろ説明する中で、
「次に××で少し停まるのでそこでトイレ休憩してくださいね」みたいなことを
言うときに、だだだーーーっと、たくさんの「トイレ」の単語をスペイン語で
並べて「どれに行ってもOKです」と冗談で言ったのには笑ってしまったのでした。

そういえば、日本でも以前は『W.C.』という言葉をよく見聞きした気がするのですが、
最近は(昔ほどには)あまり見かけないような気がします。
これが何の略語か、普通の(特に若い)日本人は知っているのかしら。
チリでは子供の頃は wáter をわざと使う人もいましたが、日本語の『便所』以上に
なんだかキレイじゃない言葉だなあと思っていました。俗語という感じで。
váter というつづりで書く人もいますが、他の国でのこの言葉に対する感覚は
どんな感じなのかはいまだに調べておりません。

前にこの掲示板に書いた気がするんですが、頻尿だと「トイレが近い」なんて
言ったりしますが、この「トイレ」を「お手洗い」に入れ替えて「お手洗いが
近い」とは言わないですよね。これって不思議だなあと思ってその話をしたら、
友人のEっちゃんが感動しまくっていました。彼女は学校の先生だから
(もう退職したかしら?たしか小学校の先生でした)、
そういうのがツボにはまったんだろうなと思います。

そうそう。おととし手術をした病院は、1階にトイレがあって、右は男性用、左は女性用、
その間に身障者などが使える広いのがあったんですが、たしか左右のはトイレだか
お手洗いだか、そういう言葉で案内板が書いてあるのに、真ん中のは『身障者用便所』と
でかく書いてあって「なぜだ。なぜここだけ便所」と不思議に思ったのを思い出しました。(笑)

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年06月16日 09:15)

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