選句方法の訂正
新之助です。
済みません。選句の方法の記載について、野の風さんから照会があり、誤記を発見しましたので、
下記の訂正した選句方法にて、選句のほど、よろしく、お願いします。
1. 選句期間
10月15日(水)~10月24日(金)
2. 選句の方法
(1)ご自分の句のある区切り番号の句を除き、その他の区切り番号の句から各2句ずつ選句
(2)さらに、ご自分の句のある区切り番号以外の区切り番号の句から4句選句する。
(3)特選の句には、◎をつける。特選は2点、並選は1点と評価のほか、ご自分の投句のすべての句に選があった方には、
努力賞として1点を加えます。
3. 清記
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1. 灯のつかぬ家の数多や身にぞしむ
2. 無縁墓や千手かざせる曼殊沙華
3. 小鳥来るいつも決まってお八つ時
4. 歯痒さのつのる吾が歩や石叩き
5. 画然と田園を染め分け早稲晩稲
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6. 身に入むや人間魚出でし浜
7. 秋の雨浴びつつ入る露天の湯
8. 枝豆の丹波の香り口に入れ
9. 異国人行き交う嵯峨は竹の春
10.久に訪ふ丹波綾部は柿の秋
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11.身に入むや今は寂れし繁華街
12. 芙蓉咲く長者屋敷の飾り井戸
13, 案山子とも襤褸ともつかず積まれをり
14, 楽しげな声が漏れくる秋簾
15. 煙突は湯屋の名残や鳥渡る
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16, 身にしみてひとつぐらいの傷もよし
17、 園児らのつになってゆくあきうらら
18, 干し柿を楺んで一口味見せり
19、 頂に花一つつけ秋茄子
20, どうしよう冬瓜もらってどうしよう
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21, 身に入むや友に似ている病歴に
22, 噴水の虹見る幼なの笑顔かな
23, 露草や老いに力を与えけり
24,月浴びていつもの松が高く見え
25,水澄めり小川の底に鯉潜む
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