自句あれこれ
野の風です。
野の風の自句あれこれ
この夜道ふとふりむけば雪女郎(野の風)
雪国に住んで特に夜道を歩いていると、闇の中、吹雪の風の音などに何か迫ってくるように感じます。振り向けば雪夜に人を惑わすというあの白く美しい雪女に会うように思うのだ。怖い怖い。
二度寝して除雪の音に目覚めけり(泉、て、新)
一度目が覚めてから、あと3分、あと6分と誘惑に負け、眠りの世界に入っていくこと時々あります。 そんなとき雪国では大きな音を出して除雪車が来るとぱっと目が覚めます。除雪車は目覚ましの代わりになります。
皆さんの句の感想はあとで投稿します。