感想
野の風です。
野の風の感想
料峭や朝はすぐには起きられず (新之助)
料峭は春風が肌にうすら寒く感じられる頃のこと、まだまだ床から出るのもたいぎなころですね。
残雪の日溜りに猫動かざる (泉也)
私も猫を飼っています。外は雪が残り春浅しのころですが、猫は縁側の日溜まりで気持ち良く丸くなって動かない事がありますね。
土肥やし土を信じて春田打つ(てつを)
畑に肥料を与えてまずは土作りを始めたのでしょうか。野菜作り楽しみですね。
私も市民農園を借りて野菜作りを今年もしようと思っています。
目を皿にやつとひとつの蕗の薹(アイビー)
北国では雪が積もって蕗の薹はまだまだですが、私も雪が消えれば早速岩木川の土手に出かけ蕗の薹を探します。目を皿にしての表現が良いですね。蕗味噌待ち遠しい。
アイビーさん、ふるさとの山左折して鳥雲に (野の風)に感想有り難うございます。
山は岩木山です。雪の岩木山の写真添付しました。
野の風さん、岩木山の写真を貼っていただき有難うございます。こうして見ると実に美しい山ですね。「鳥雲に」の句、
大景を詠んだ秀句です。あらためてその思いを強くしました。