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スレッドNo.345

選句の感想です

新之助です。
野の風さん、今回の句会の進行お世話様でした。次回の句会もよろしく、お願いします。
ところで、今回も良い成績のアイビーさん、てつをさんおめでとうございました。

いつものように、泉也さんからは、「自作あれこれ」のほか「無駄話」を
さらに、アイビーさんと野の風さんからは、選句の感想をお寄せ頂き、楽しく
拝見しました。

 小生は、少し、用事で出かけており、遅くなりましたが、小生の選句感想を述べさせて頂きます。
今回も良い成績を収めた、てつをさんからの感想も是非お聞きしたいです。
よろしく、お願いいます。


☆ 争いの終わるを虹に祈りけり(野の風)
 これは、アイビーさんも言われてように、ロシヤとウクライナの戦いの終結を
虹に祈っている句と理解しました。
そして、その背後には作者が旧約聖書で神が2度と水害により、世界を滅ぼすことをしない
ことの約束として「空に虹をおくことにした記事」をもとに、神への祈りに通ずる俳句かと
理解しましたが、どうでしょうか。

 ☆近づけば虹遠ざかるばかりなり(アイビー)
この句は、野の風の感想にあるように、虹が遠大な空にあるため、虹に向かって近づいても
近くになるように見えてこない現象を詠われたものと理解します。
面白い視点での句と思いました。

☆一切れの鰻添えるらる病院食(泉也) 
作者が入院されているときの句。多分、鰻を食べる夏の時期に、
病院としても患者の方へサービスとして出したメニューでしょう。
「一切れの」が効いています。

☆ 大虹の根元にどなた住まふやら(てつを)
虹に対する面白い問いかけの句ですね。
私としては、そこにおわすは、創造者である神と言いたいですが、
そのように具体的な存在を出してしまうと、この俳句の面白さが消えてしまいますね。
 

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