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スレッドNo.427

泉也の自作あれこれ

泉也です
新之助さん
句会幹事ご苦労さんでした。お陰で愉しませてもらいました。

いつもの、泉也の自作あれこれです。
落陽の茅渟の海より秋の声
今年はいつまでも暑い日が続き、涼しくなるのを待ち焦がれていました。
そんなある日、ベランダから見た夕陽が大阪湾に沈む姿をみて、「雲・太陽・空がようやく秋らしくなつた」のを感じ詠みました。「秋の声」が良かったと私は思っています。

秋の雲流るるままの余生かな
私この11月で90才、もうすべてを是とし、あるがままの余生を過ごそうと思っています。でそれを秋の雲に例え詠みました。この句に沢山の選有難うございました

窓開けば稲刈る音や街中の田
これは駄句、説明だけの句ですね。特に「街中の田」ほかに言葉がないかと悩んだのですが・・・。

宿の膳焼松茸に車海老
地元の句会の題が「車」それで色々調べ「車百合」をみつけたのですが百合は夏の季語、それで「車海老」としたのですが「海老」は無季。それで松茸と結び付けました。一寸漢字が多すぎてゴツゴツした句になりました。

葡萄畑大和河内の国繋ぐ
今回の兼題が「葡萄」。それで昔、奈良から大阪へ通勤して時、関西線の車窓から眺めた風景を詠みました。県境の渓谷に葡萄畑がずらりそれは見事。毎朝それを眺めていました。この句も漢字が多いですね。
それにしても俳句は面白いですね。思い出俳句は駄目と言われているのですが、その思い出を今に置き換え今現在の事として詠めますから。

皆さん、これからもよろしくお願いします。

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