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スレッドNo.727

自作あれこれ

アイビーさん
この度はお世話様でした。
いつもの泉也の自作あれこれです。

立つてないでそこの誰やら踊りゃんせ
「踊り」とでれば浮かぶのは「盆踊り」。丹波の山奥の村、昭和20年代、娯楽と言えば盆踊り。部落の老若男女が寺の境内にを櫓を組み「福知山音頭」。初めて母に連れられ行った時、母は踊りの輪に入っていましたが私、もじもじ。するとおばさんが「トオルちゃん立つて内でこちらに来なさい」と誘ってくれ輪にはいりました。、最初は人の真似でしたが、次の年からは夢中に。この想い出を俳句にしました。セリフだけと「踊りやんせ」が季語として通用するかが心配でした。この句沢山の選を頂き、通用したんだと。皆さん選有難うございました。
 こんな句も昔詠みました。 更けゆくに二重が三重の踊りの輪

留守の間に部屋に居坐りをる残暑
この句俳句的には「部屋に居坐る残暑かな」なのですが「残暑かな」が私には残暑を賛美しいいるように感じたので「この憎き残暑」の意を込めて「居坐りをる」としました。

新涼やネットで探す旅プラン
一寸涼しくなると、どこか旅行したいと思うのですが、もう年のせいで「足腰が言う事を聞いてくれない」状態なのでせめてと会津城・松島・上高地などをネットで探し楽しんでいます。それを「旅をするため」と発句しました。

逢えばみな残暑嘆くに始まりぬ
句意ははっきり。今年の夏は殊の外暑い、それに歳も加わり余計暑く感じています。「嘆きに始まりぬ」がもうつとつでした。

台風10号ノロノロで各地で豪雨。会員の皆様大丈夫だったでしようか。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

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新涼やネットで探す旅プラン

実際に旅行をしたか否かは問題ではないと思います。秋になったので、どこか旅行へ行くプランをあれこれ考えることが楽しいのです。少し涼しくなったなあ、どこかへ行きたいなあ、という気分はよくわかります。

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