アニメ「薬屋のひとりごと」
「薬屋のひとりごと」
第6話「園遊会」
https://anicobin.ldblog.jp/archives/60993302.html
>マオマオのいう自分には不可能で梨花妃の豊満な肉体で可能という知識がどのようなものなのか…とか、梨花妃が復帰したことで帝の愛情が分散(?)されて玉葉妃も一息ついたとか、作品の雰囲気を下品にしない範囲で後宮の房事の話題が語られるのも、またこの作品の特徴なのでしょうか。
マオマオが至極淡々と耳打ちして、梨花妃もポンと可愛く蒸気を立てていましたので淫靡な感じがしないのが良かったでしょうか。梨花妃は閨房でしっかり利用したようですが…。
>一つ間違えば色街を出入りする男性に…、というあたりには男として怒りしか感じませんでしたが。
色街には色街の常識や仁義があるでしょうに、それを破るような連中にはお仕置きがされないものでしょうか。色街の風紀を乱す者にお仕置きする専門の仕事人とか、ちょっとエロ交じりの物語になりそうに思えますが。
>ちなみに松茸取りに精を出しているあたりに、ふと中国でも松茸は高級キノコ扱いなのかと思って「中国 高級キノコ」で検索してみると、これらのようなキノコに行き着きました。日本人にはピンとこないキノコでしたが。
ご紹介ありがとうございます。松茸って何となく珍重するのは日本だけのようなイメージがありますが。どちらかというと椎茸の方が中国では好まれるような。椎茸の栽培は「戦国小町苦労譚」にも出てきましたが、昔は高級品だったようですね。
https://nan-blog.com/26079
そして(よく知りませんが)冬虫夏草は漢方薬のイメージでしょうか。
>ちなみに私が読んでいる則天武后を主人公とする「レッドムーダン」では、宴会で皇帝(太宗・李世民)に宮女たちが自分を喧伝する行為を「吸引」と書いて「アピール」とルビをふっていたりしていました。
ご紹介ありがとうございます。1巻が現在無料で読めるようなので、試し読みしようかと思います。
https://www.cmoa.jp/title/247427/
同時代には日本にも女帝の持統天皇(在位690年2月14日 - 697年8月22日)がいて、こちらも漫画がありますが、互いを意識することがあったのかどうか(武則天は在位690年10月16日 - 705年2月22日)。
https://kisscomic.com/c/tenjo.html
(作家の井沢元彦は則天武后が日本の先例を真似て自ら皇帝になった説のようですが。(補足)youtubeで視聴したものの余りに断定的だったので、かえってどこまで信じられるか保留したいですが)
前に書いたことがありますが、後世のやはり女帝の後桜町天皇(在位1762年 - 1771年)とエカチェリーナ2世(在位1762年 - 1796年)も即位が同じ年ですし、偶然とはいえなんだか不思議な符合に感じます。
今回は後宮の複雑怪奇さとマオマオの変態ぶりが明らかになる楽しい回でした。
梨花妃の侍女たち、もっとマオマオに心服しているかと思ったら、いないと思って平気であしざまに言ってるし。もっとも面と向かって喧嘩をする度胸はなさそうですが。梨花妃はかんざしをくれるくらいマオマオに目をかけていますから、侍女たちも少しは反省してもらいたいものですが。
https://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/9/3/93008d7e.jpg
そして驚いたというか笑えたのは、いちばん年少の里樹妃が先帝の妃だったということ。先帝、ずいぶん良い趣味をしていたようで。
それなら彼女も年の割にけっこう古株ですが、公式サイトの紹介を見ると、侍女たちからも軽んじられているとのこと。それが今回の嫌がらせにつながったようですが。もっともそのおかげで結果的に毒入り料理は玉葉妃の方に回りマオマオが気が付けたわけですが。でも里樹妃に対する嫌がらせが横行していたのは、ファーストシーンの陰口からして確かなのでしょう。
それに比べると玉葉妃のところは平和で、マオマオも大事にされていて良い職場に当たったもので。今回は毒見係として実に幸せな体験をしたようですし。
(追記)
持統天皇と則天武后が意識し合っていたと推定する文章があり、なかなか興味深く思いました。
ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11222816176
(追記2)
「レッドムーダン」の第1巻を読みました。これまでに見た後宮もの(と言ってもそんなに多くは無いですが)の中で、主人公にとって最もハードモードでしょうか。マオマオが「毒見役の命なんてあってないようなもの。」と言っていましたが、それは女官全員にとっても言えることのようで。新米とはいえ才人の武照は辛くも生き残りましたが。
「後宮内后妃階級図」は、マオマオの方の後宮を知るのにも役立ちそうです。四妃とマオマオの階級差がどれほど大きいかよく分かります(ウィキペディアによると四夫人(貴妃、淑妃、徳妃、賢妃)は並ぶのが唐王朝の制度のようで、「薬屋のひとりごと」も唐王朝の後宮がモデルみたいですね)。そして里樹妃を軽んじる侍女は、少しは立場をわきまえないと後が怖いよ、と言いたくなります。