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スレッドNo.1563

アニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」

「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」
第12話(最終回)「いちばん美しいもの」
https://anicobin.ldblog.jp/archives/61371510.html (あにこ便に変更しました)

>山国の雪国にして、将来的には時計などの精密機械の製造に向かいそうな緻密な技術力を持つなど、実在上のスイスあたりをイメージしそうでしょうか。
>仮にアルノルトの侵略対抗するために、スイス同様の武装中立の道を志したとしても責める気にはなりませんが。
ご紹介ありがとうございます。スイスの武装中立の徹底ぶりは本当にすごいですね。いざとなれば国民全員が徹底抗戦ですが、ここまでしなければ二度の大戦で中立を守れなかったことでしょうね。
そしてスイスのことを言われると、幕末にスイスを見習おうとした長岡藩のことが連想されます。
「峠 最後のサムライ」
https://kinofilms.jp/movies/%E3%80%8E%E5%B3%A0%E3%80%80%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%80%8F/
未読ですが、↓こちらの作品で採り上げられているようです。
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」第30巻
https://www.cmoa.jp/title/67696/vol/30/
残念ながら長岡藩は、上手くいかなかったようで。カイルの国もよほど体制を整えて、国民一丸とならないと達成できなかったことでしょうか。幸い、アルノルトは侵攻を思い留まりましたけれど。

「それぞれの物質や事象の持つ意味は一つではない」
過去世で、師匠から教えられたこと、「反証を示せ」でもって今世の師匠の考えを軌道修正する、という良い仕事をしたものでしょうか。
「ほかにもあなたが毒にしかならないと思っていらっしゃるものに、素晴らしい使い道があるはずですよ」
とのリーシェの言葉、他所の猫猫が聞いたら、その使い道を語りまくってくれることでしょうか。あるいはレベル99の裏ボスが、闇魔法について同様に(こちらの世界に魔法はなさそうですけれど)。
「わたしはあんな美しいものの源を作り出すことができていたのか」
この感慨深げな言葉で連想したのは、昔見た「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」第10話のハインリヒ・ヘルツでした。自分の研究が無意味だったのではないか、と気落ちしていたヘルツが、未来から来た主人公らによって研究の有用性を教えられて、喜ぶシーンが有りましたので。
http://luvnail.blog46.fc2.com/blog-entry-4541.html
(余談ですが、ウィキペディアによるとこのアニメの原案はマンガでもラノベでもなく、理科教育史の研究者が書いた『磁石と電気の発明発見物語』という子供向けの解説書だそうで)

リーシェは現代世界からの転生者ではありませんが、むしろ現代日本から転生してきた方が、火薬を花火として利用するというのは自然なくらいに思えました。

そして、この研究の可能性の拡がりをアルノルトの可能性を示唆する材料にしたのも良かったでしょうか。
ただし、アルノルトがカイルの国の独立と提携を決めたのは、前回の会談でカイルの側の独立不羈の覚悟を見たからではないかと。カイルは、「僕が愚かだったのは頼り守ってもらいたいと考えてしまった点です」「ですがあなたと盟約を結びたいと考えた自分の判断は、間違っていたとは思わない」「コヨルの持つ学者の知力と金属加工の技術、この2つをもって貴国と共に研究を進めれば、リーシェ殿がおっしゃったような未来も絵空事ではないでしょう」と言っていましたから。
それならば、独立させておいてやる気を出させる方が得になる、との胸算用もあるものと思いました。
もちろん共感した部分もあったでしょうし、この二人が共有した気持ちは、銀英伝のポプランの言葉みたいなものでしょうか。
「自由惑星同盟の自由とは、自主独立ということだ。帝国の属領になりさがった同盟に、おれは何の未練もない。自尊心のない女に魅力がないのと同じでね」

そして、花火によって火薬の存在が公表されてしまいましたから、結局のところ軍事利用にも目が向けられるのは避けられないと思いますし、そちらの研究をアルノルトが指示したら、リーシェとしても止め様が無いと思いますけれど。
まあこれで、アルノルトが軍事利用するにしてもそれをある程度自重してくれるなら、周辺諸国にとっては幸いでしょうか。そうでなければ、リーシェが元居た国などさっさと蹂躙、併合されて、リーシェを婚約破棄した王子は首が飛んでいるでしょうか。

最後はリーシェの方から攻めていき、躊躇するアルノルトに指輪をはめさせて大団円。今に至ってもリーシェに恋情から近づくのに資格なしというアルノルトも、けっこう臆病なところがあるものでしょうか。まあラブストーリーとしては、このくらいの距離感が良い塩梅かと。
以下は蛇足ですが、比較対象として。前に自分が採り上げた作品の話になりますけれど、「推定悪役令嬢は国一番のブサイクに嫁がされるようです」という作品は、国に大功が有り完璧超人といってよい辺境伯でありながら(この世界基準では)ブサイクであるために、自分を受け入れてくれたヒロインのことを卑屈なまでに崇拝してくる(「わたしが反乱を起こして、あなたに婚約破棄をした王子を〆てしまいましょう」とか言い出すし)のが、読んでいてちょっと胸やけがしそうでした。それが笑いどころではあるのですが、ここまで極端だと萌え四コマとして描いた方が良いんじゃないかと思うくらいに。
(リンク先は、結婚後の辺境伯の領地でのデートのシーン)
https://seiga.nicovideo.jp/watch/mg805716?track=verticalwatch_next2

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月26日 12:16)

>そして薩長側に組せず凄まじい戦いを繰り広げて散った河井継之助でしたが、必ずしも全肯定な見方をされているわけでもなく、墓が築かれるたびに何度も破壊されているとか、奥方のおすがさんはいたたまれず長岡に居られず札幌に移り住んだなどとのことで。
>「河井継之助」>「河井継之助の最期」
ご紹介ありがとうございます。中立を貫徹するのは困難で、なおかつそれが失敗してしまったという状況は厳しいでしょうね。内外から敵視されてしまうことでしょうから。墓石まで倒されるとは、家族としては本当につらかったことかと。河井家が再興されたのは何よりでした。
余談ですが、中立について「明治天皇の世界史」という本に書いてあったことを連想しました。
「フランツ・ヨーゼフ一世のオーストリアは、クリミア戦争で中立政策をとり、参戦国の全てから恨みを買います。みんなから恨みを買うのは当然です。戦争において中立というのは「みんなの敵」という意味ですから。中立は決して「みんなの味方」ではありません。」
「明治天皇の世界史」(上記のことは無料立ち読みの範囲ではありませんけれど)
https://www.cmoa.jp/title/1101228634/

引用して返信編集・削除(未編集)

「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」
第12話(最終回)「いちばん美しいもの」

>そしてスイスのことを言われると、幕末にスイスを見習おうとした長岡藩のことが連想されます。
>「峠 最後のサムライ」
ご紹介ありがとうございます。
実は当方、こちらの劇場版も司馬遼太郎の原作小説のいずれも見てますでしょうか。
原作小説は河井の江戸や西国への遊学から描いているのに対し、さすがに劇場版の尺では北越戦争に絞った描き方でしたが。
そして薩長側に組せず凄まじい戦いを繰り広げて散った河井継之助でしたが、必ずしも全肯定な見方をされているわけでもなく、墓が築かれるたびに何度も破壊されているとか、奥方のおすがさんはいたたまれず長岡に居られず札幌に移り住んだなどとのことで。
「河井継之助」>「河井継之助の最期」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E7%B6%99%E4%B9%8B%E5%8A%A9#%E6%B2%B3%E4%BA%95%E7%B6%99%E4%B9%8B%E5%8A%A9%E3%81%AE%E6%9C%80%E6%9C%9F
(奥方のエピソードはこちらには記されてはいませんが)

>リーシェは現代世界からの転生者ではありませんが、むしろ現代日本から転生してきた方が、火薬を花火として利用するというのは自然なくらいに思えました。
このあたり皮肉を込めても聞いて見たくなりそうでした。
火薬を発明したのはミシェルとして、火薬を詰め込んだ「弾」や、その弾を撃つ「砲」を発明したのはミシェルなのかリーシェなのかと…。
https://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/3/5/3581063d.jpg
それら自体も相当画期的な発明のはずですから、本当ならそれの発明の過程もちゃんと見たい所でした。

ちなみにミシェルが火薬を発明してそれを兵器として有効に思ったあたりなどは、火薬を何か容器に詰め込み導火線で火をつけて爆発させる、手投げ弾的な物でも考えたかと思ったりしてました。
80年代のヤングジャンプで連載された「ザ・サムライ」というコミックでは、主人公の血祭武士はバトル展開の時には日本刀と共に、自分で調合した火薬を竹筒に詰め込んで、そのような手投げ弾的な使い方をしていたので。
https://booklive.jp/product/index/title_id/20006187/vol_no/001(第1巻)
https://booklive.jp/product/index/title_id/20006187/vol_no/002(第2巻)
どのような作品であるかは第1巻で大体、火薬を自分で調合するシーンは第2巻の試し読み部分で途中までながら読むことができます。
なお、あらためて読み直してみると現代ならコンプライアンス的にまずい描写かもでしょうか。

>もちろん共感した部分もあったでしょうし、この二人が共有した気持ちは、銀英伝のポプランの言葉みたいなものでしょうか。
銀英伝を引き合いに出されると、同時にラインハルトの事も思い浮かべそうでした。
https://ameblo.jp/asukagirara/entry-12801438723.html
自分に交渉を持ち掛けようとするなら、相応の覚悟なりを示すべき、とでも言わんばかりのラインハルトの姿勢に。

引用して返信編集・削除(未編集)

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