アニメ(「転生王女と天才令嬢の魔法革命」)
「転生王女と天才令嬢の魔法革命」
第11話 「失意と決意の精霊契約」
https://anitubu.com/archives/post-69195.html
序盤から、既得権益確保しか頭にない連中の利害を前提にしていたらアニスにとっては不幸しかない、ということが分かります。なるほどアルガルドが嫌っていたのはこういう連中でしたか。まあ彼が王位継承していたら現状を変えられたかは藪の中、相当危うかったと思いますけれど、少なくとも姉をこういう連中から遠ざけられる、というのはあり得たかも。
ゲスな連中とちょっと会談しただけで嘔吐してしまうようなアニスが王位継承に耐えられるか相当疑問で、実際に即位したら途中で爆発してしまいそうですが。今回は別の選択を提示されましたが、これまた到底耐えられるものではないでしょうね。ユフィを犠牲にするとかあり得ないかと。そしてユフィも引かない構えですので、新たな王位継承権争いの勃発でしょうか。今度はアルガルドのときと違って双方納得ずくのバトルになるでしょうが。
なんだか、最初に言ったとおり今の貴族たちの利害前提ではどっちにとってもまずいことになりそうなので、他所の現実主義勇者のようにマキャベリズムを発揮して一度だけ残酷さを発揮して連中を粛正する方向を見てみたくなります。
本作は最初、破天荒な王女様が既存の体制に対して「そんなもん知るか」とばかりに暴れたい放題で現状を揺さぶっていく感じかと何となく思えましたが、割と深刻な展開が続きます。早くアニスとユフィ双方が笑顔になれる方向になってもらいたいところです。
(追記です。)
宰相まで務めているユフィの父親には、自身の派閥みたいなものは無いのかどうか。今の王室(親友である宰相を含む)の状況を見ていると、守旧的な貴族の前でなすすべ無し、みたいに見えるのですが。
アニスの魔学に賛同するような潜在的な勢力、たとえば事業拡大のチャンスとして価値を認める事業家とかいないものなのか、と。
以下完全な蛇足。
他のなろう小説だと守旧的な貴族に対抗する、事業などの功績が認められて新たに叙爵された新興貴族みたいな存在があったりしますけれど。
「悪役令嬢後宮物語」
(守旧勢力と新興勢力とが対立する後宮で、衝突を回避するため新興勢力をまとめた主人公ディアナが、中立派の令嬢らと密かに気脈を通じようとするシーン)
https://ncode.syosetu.com/n6169bb/13/
(書籍版のキャラ紹介。上のシーンは、右端のディアナが左下の3人をお茶会に呼んだところ)
https://arianrose.jp/wp-content/uploads/2017/07/akuyaku2_character.jpg
「転生王女と天才令嬢の魔法革命」
第11話 「失意と決意の精霊契約」
>序盤から、既得権益確保しか頭にない連中の利害を前提にしていたらアニスにとっては不幸しかない、ということが分かります。
上級貴族たちもアニスを説くにあたって実利よりも王国の権威などを盾に取るあたり、能力なく既得権益にしがみつくだけの旧守派の典型で。
このあたりのアニスに対するいびり方など、実に清々しいまでの陰湿さだったでしょうか。
>なるほどアルガルドが嫌っていたのはこういう連中でしたか。まあ彼が王位継承していたら現状を変えられたかは藪の中、相当危うかったと思いますけれど、少なくとも姉をこういう連中から遠ざけられる、というのはあり得たかも。
このあたり、ラインハルトが将来ゴールデンバーム王朝を乗っ取ろうとするにあたって、何よりも軍事を握ろうとして政治家よりも軍人の道を志したのは正しかったのでしょうか。
それでも、一つ間違えればリヒテンラーデ公に背後から刺されるような展開になることはありえましたが。