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スレッドNo.10

JAXA SLIM月面着陸を祝う

世界で5番目に月面着陸を成し遂げたJAXAにお祝いします。
しかも、他国と差別化した小型で独走技術で挑戦したことに意義があります。
ピンポイント着陸技術立証がメインテーマだそうですが、現在の信州MAKERSテーマでも類似点があります。
SLIMでは、IMUでは、累積誤差で位置精度がでないので、月地表面の地形画像から現在位置を計算して、IMUの位置をリセットするという補正を周期的に繰り返して、ピンポイント位置の精度を高めてます。
スキーターン計測でもIMUは、YAW角精度が悪いので、スキーがニュートラル(直進)しているときに、スキーの進行方角で、IMUのYAW角リセットします。
=>IMUは、他の計測手段で補正してやることで、つかうものだとJAXAが証明してくれてます。
多分、軍事用途でミサイル等はずっと昔から位置精度についてこのような技術を使ってきていると思われますが、機密なので、情報が一般にはでてないだけだと思います。
●太陽電池が発電しないトラブル
 太陽電池が壊れたわけではなく、日が当たらないということですが、姿勢情報はすぐ判るはずなのに、姿勢を公表しないのが不思議です、何か不都合があって公表できないでいるのだと考えます。
 どんな姿勢でも発電できる方法を将来的に開発してもらいたいものです。
 後日全容が明らかになるまで、、待ってますが、テレメトリーのデータを解析する時間が長すぎておかしいと思います。
データ解析の自動化技術などAI時代の現代で、日数がかかりすぎる点に違和感があります。
航空宇宙関係のDXは以外と進んでないのではないかと、羽田空港衝突事故でも感じたのですが、JAXAもDXが遅れているのかもしれません。何しろ、SLIMに搭載しているコンピュータは、省エネのため現代のCPUの1/100の能力しかないという代物らしいので、マイコンに近い処理能力で衛星を管理しているみたいです。

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