信州MAKERSの方向性
扱っている分野はDIYでセンシングする分野です。ポイントは、全てコト作りから出発してます。
コト作り始点で、世の中の大量生産製品を見ると、自分の要求仕様に必要な無い仕様あふれている製品ばかりです。自分の使い方だと耐久性が全然要らないのに、耐久性のために仕様とコストをかけているセンサとか、精度がそれほどいらないのに、精度が高すぎてコストが非常に高いセンサ。自分の要求仕様ぴったりの製品がないなら、DIYしてしまおうという主義です。そのために3Dプリンタを使います。今までの代表作品例は、3Dプリンタで作る6軸力覚センサ、3Dプリンタ防水ケース、各種力センサ、変位センサです。自動車のダッシュボード操作のUIも自分では使わない機能がたくさんあって、煩わしてくて、何とかならないかといつも思いながら運転してます。世の中余計な機能と仕様の製品が多すぎるので、メーカーは、ユーザーがカスタマイズできる製品を開発してほしいと思ってます。AI時代になってくるとユーザーの使い勝手に合わせた仕様を設定してくれる製品がでてくるだろうと思ってます。そのようなマスプロダクションの方向性を信州MAKERSで先駆けていきたいと思っているので、Python学習始めました。センサ関係、3Dプリンタ関係に機械学習をとりいれたいと考えてます。