MENU
14,905

スレッドNo.44

マスからパーソナルへの気づき その1

マスの文字が付くコトは、どんどん減っていくという考えをもってます。マスプロダクション、マスコミ、マスマーケティング などです。信州MAKERSでは。、マスプロダクションに代わる時代を想像して活動してます。3Dプリンタに触れたのが2013年で仕事で研究テーマとしていろいろ検討しました。
仕事で使う場合は、設計段階での試作用途だけでしたが、その用途は、既存の試作エコシステムが強力でとても3Dプリンタがメジャーになれる市場はありませんでした。2015年に定年退職してから、自分で3Dプリンタを購入して使う段になると、仕事でやってきたこととは全く別の思考が生まれました。何故なら自宅には試作するエコシステムが一切無いから、3Dプリンタをモノ作りの中心として積極的に使うという思想です。信州MAKERSはコト作りから出発してモノ作りをするポリシーですので、3Dプリンタは手段でしかないのですが、3Dプリンタを開発テーマとする場合は、どういうコト作りがあるから使うのか大義名分が必要となります。そこで以下のコト作りアイデアを考えました
①世の中のプロダクトでも少ロットで、希少ニーズにあわせるために高額な価格がついているモノで
3Dプリンタで作ったほうが有意性のあるモノを探す。
②ある特定用途で、マスプロダクトでは存在してない物を探す。
①では、6軸力覚力センサーをターゲットにしました。特徴は、複雑な起歪体を3Dプリントで自由に作成できる点が、最大のメリットです。金属3Dプリンタなら完璧ですが、樹脂の3Dプリンタでは、あまり精度がでないので実用化できませんでしたが、某自動車メーカーのエンジニアさんが、自社の金属3Dプリンタで6軸力覚センサを作りたいとおっしゃっていただいたので、ニーズがあったと思います。
②現在も開発試作中ですが、3Dプリント防水ケースです。DIYで防水ケースを作れれば、既製品ではえられない形状の自由度と信頼性が得られるという発想です。始めて1年ですが、賛同者が増えて、3Dプリント防水ケースの読者層がどんどん増えてます。

引用して返信編集・削除(未編集)

このスレッドに返信

ロケットBBS

Page Top