MENU
14,914

スレッドNo.63

【メディアの変遷と課題】WEB上の情報の真偽はどうなのか?

インターネットでブラウザで情報が閲覧できるようになってから30年経過しました。
私は、1994年にネットスケープナビゲーターを電話線経由のISDNでインターネット接続をして
閲覧してましたが、当時は、未だ、インターネット上へ情報をアップする人口が少なくて、主に米国のニュースと企業広告をみるだけでしたが、1990年代後半にはいって、指数関数的に情報が増えてきて、実用的になりました。情報が増えるにつれ、情報の不確かさが顕在化してきました。近年では、いろいろなメディアが偽情報を発するのが当たり前になってきて、マスメディアとインターネットなど全部の情報源の信用性が低下してきてるので、自分の行動の基本となる情報を得るのが難しくなってます。

●信じられる情報
A:go.jpなど政府 行政機関の正式告示文書(プレゼン資料、政策類は除外です)
B:法規制の対象となる情報(製造物責任(PL)法、景品表示法、食品表示法、不正競争防止法など)
C:有名学会誌に発表された論文(権威ある学会誌なら信頼性は高い、研究者の発表は内容を判断する必要がある)
D:技術的に明白な現象の説明情報、数学、物理、自然科学系で確立された現象の解説情報 
E:自分で計算して確認がとれた情報



●信じては危ない情報
上記以外は、危ないので、AIからの情報、マスメディアの情報、メールSNSなどからの情報は、全て危ない認識です。
①SNSの発言者が存在しているのか?=>自分で直接見たことが無い人の完全な存在は信じない
②映像、画像は、偽装されている疑いが強いので、真に受けない
③自分で計算、原理原則と照合して正確だと判断できる情報しか使わない。
④人の伝聞は、全然あてにならない。SNSは、全部嘘とみてよい。
●真実を得るのは大変です。
私は材料・機械系技術者ですが、実験で得られた情報についてシビアな世界で生きてきました。
たった一つの計測データを確定するために、研究開発投資を何年も数千万円もかけて、正確なデータを得るという仕事をしてきたので、これが真実ですとか言われても、容易に信用しない癖がついてます。
まず重要なのは、5W1Hのチェック、4M変動のチェックです。技術的判断でよく間違えるのが4M変動の見落としです。Man-Machine-Material-Methodは、経時的に変化するものが多く、過去のデータが再現できるとは限りませんので、複雑な現象ほど、4Mのチェックをきちんとやらないと、間違った判断をしてしまうことが多いです。4Mをきちんと管理できるようになるのが、技術者として一人前かどうかの基準です。
●インターネット上の情報の真偽に対する自分の行動基準
技術者の真偽の確認レベルから見ると、インターネット上の情報は、あまりにも真偽確認ができてないので、危険に満ちていると感じてます。最低でも、自分で誤情報を拡散しないように心がけることです。
真偽の判断に有効なのは、コト作りで説明している業界のエコシステム、バリューチェーンを知っておくことです、危ない業界のエコシステムでその人がどこに位置して、どういうバリューチェーンにいるのかをしることで、発言の背景が納得いくことが多いです。
①SNSの情報と画像は、捏造、誤解釈が蔓延しているので、SNS上ではリプ、シェアなど反応行動はしません。SNSは、ブログ記事の宣伝用に使うのみです。
②自分でブログ、掲示板に投稿する場合は、信頼できる情報A~Eを調査したうえで、文章を書いて、
引用リンクをつけます。
③世の中の動きを正確に確認するのは、大変手間がかかるので、自分が直接かかわる事項だけは上記A-Eの調査で、正確な情報を得る。
④言った言わないという騒ぎは、関係者の業界のエコシステムとバリューチェーンがどいなのかという見方をします。
=>何故そう言う発言になるのか、その人の所属するエコシステムとバリューチェーンをしることが 
重要です。兵庫県の政治関係なら、日本一借金が多い貧乏県である点がバリューチェーンの出発的になります。ですので、東京都みたいなお金持ち自治体では信じられない行動が起きます。
=>人への批判とか誹謗中傷では、批判されている内容の原因が両者のエコシステムとバリューチェーンを調べられれば納得できますが、匿名アカウントで、身上がはっきり明記してない人の発言は、無視する以外にないです。身上がはっきりしていれば、エコシステムとバリューチェーンの想定ができますが、相当面倒なので、あまりやりません、ですので、誹謗中傷投稿は無視する以外ないです。
⑤SNS上の弁護士のコメントは信用できません。
=>まともな弁護士は、SNS上には登場しませんので、出てくる弁護士は、業界ではあまり信頼されてない人で、売名でSNSをやっている弁護士だと感じてます。
=>弁護士のエコシステムとバリューチェーンは、食えない業界となってますので、食えない業界は、犯罪が多いですし、おかしな行動がふえます。新聞テレビなどマスメディア同様、弁護士業界も食えないので危ない業界のいて、発言している人達であるという色眼鏡でみてよいです。
=>まともな弁護士は、真実の証明は非常に大変だと判っているので、容易にSNSで発言したりしないと思います。
=>警察官と弁護士の犯罪率は、一般人の3倍も高いので、弁護士という職業は犯罪を起こしやすい職業だと思いますので、発言をうのみにするのは危険です。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年01月26日 12:44)

このスレッドに返信

ロケットBBS

Page Top