人外の恩返し
自己完結型→思い込みが強い→夢見がちな乙女
何やっても女子力に繋がるましろさん概念ずるい定期。
紋田の正体が奇跡的に誤魔化せてるのもあるけど、ましろが「客観的にどう」より「自分にとってこう!」で動く子だから成立するエピソードですよね。
ついでに外面の良い紋田が接客業やってたの、偶々かもだけど適職に就いたなーと。プリキュア側もそうですが、技術的な事は半ば自然に最適化されて行く感じですね。
紋田もプリキュアも、重要なのはその先…って事か…
>本作は「べき」論を極力排している
>その価値観が人の目を曇らせることもある
夢があったらあったで、無かったら無かったで、事ある毎に視野狭窄に陥っては矯正を繰り返している作品でもありますね。
視野狭窄に陥っても生きて行ける能力に鈍感さがあるとするなら、ソラの感じ易さは視野を広く保つ事に長けていると言えるのかも知れません。
とは言え、今のままだと「毒喰らわば皿まで」の精神で突き進んでボロボロになるか、全てを投げ打って引き篭もるかのどっちかにしかならない気がしますし、ある意味「べき」論を書き溜めている手帳の事も気になります。
潜伏期間と言える様な現状も相まって、先の見えない子ですね。
>オトナプリキュア
>曖昧な態度取ってるココが悪い
まぁ、何も考えてないんでしょうねw
精神ヤられてても主役は女子。主導権を女性側に置く為にも、ここは男には優柔不断なイエスマンになって貰うのは必定。
仮に「黙って俺に付いて来い」ムーブで記憶を失ったカナタみたいなハズレ選択肢を言ったとして、それを突っぱねるメンタルが今ののぞみにあるかどうかって話よね。
>昔のシロップとうらら
う~ん…昔のシロップはやさぐれていたのもあって、歯に衣着せぬ物言いをしていた気はしますね。
その延長と思えば、うららにある程度の免疫ができていたのでは?と思わないでもないです。
シロップに限らず、当時の妖精組は捻くれるなりやさぐれるなり、何なら今のプリキュア組並みに精神ヤってた気もします。
ナッツとか目茶苦茶丸くなったな~って思いましたもん。こまちの小説をボロクソに言ったあのトゲとカドは何所に行ったのか?とw
そう考えると、今作の妖精組が微妙にクサい考え方してるのも、単なるイケメン・妖精補整だけではないのかも知れません。
かつてプリキュアに救われて、今もプリキュアを信じている存在からの、細やかな恩返しなのかも知れないな、と。
>リベットの実験
>針小棒大に拡大解釈して吹聴するきらいがある
現場の事は知りませんが、「自由意志って怪しいと思うけど決め手が無いなぁ…」って思ってた学者が、インパクトのある研究結果をダシにして自説を展開するって事はあると思うし、しゃーない事だとも思いますw
>完全独立した意志
リベットの実験でも被験者はなるべく外部の刺激を遮断された状態で、自分の好きなタイミングでボタンを押せるので「完全独立した意志」っぽい体にはなってますね。タイミングを計る為に円盤の絵は見ますけど。
僕はリアルタイムの刺激が無い状態でも、記憶なり何なり何某かの因果関係に囚われた脳活動によって「ボタンを押そう」と思う意志は発生すると考えてるので、「自由意志は無い」という立場を取っています。
(「意識」と「意志」の関係の問題は端折るとして、)そうである場合、自分の脳活動を網羅的にモニターできず、「自由である」と錯覚さえする「意識」とは何なのか?に興味がありますね。
>「シュレディンガーの猫」の思考実験を持ち出して自由意志を論証しよう
改めて調べてみましたが、大体そんな感じで合ってると思います。(↓)
https://note.com/free_will/n/n4ecf51d8d809
僕自身のイメージは、「脳は量子コンピューターである」とか「マルチバース理論」とかの仮説ですが、これらも自らの意志で結果を選んでいる訳ではないですからね。
(真面目に調べようと思ったらもっと信頼性のあるテキストを探すべきなのでしょうが、流石にシンドイのでご容赦のほどを!!w)
>地球外少年少女
>電脳コイル味
ご明察(↓)。流石にオーラを隠せませんでしたかね?どこぞの元アイドルとはえらい違いだw(コラ)
https://chikyugai.com/
という事で、大体同じ人が作ってるみたいですね。
宇宙で遭難・サバイバルしている中で、インプラントの危険性や史上最高のAIの暴走事件などなどキナ臭さも漂ってきて、楽しみになって来ました。
ステレオタイプなキャラとテンプレ展開も、掴むもの掴まれたら「王道の良さ」に見えてくる不思議(苦笑)。
>魔法使いの嫁
真っ先に土下座しなきゃいけない二人が置いてけぼりくらってて草。
割と良識のある大人が、甘ちゃんな若者に対して何故かキツく当たるの何度か見た事ありますが、ぶっちゃけ実は羨ましがってんじゃないかって思ったり。
チセの母親しかり、問題の根本に「変容した母性」が見られるのは、恐らく意図しての事なのでしょうね。