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スレッドNo.300

こむぎはちゃんと中学校の授業を受けられているのだろうか

 中身的にはせいぜい小学校低学年レベルだろうし…ていうか、家庭訪問はどうやって乗り切るつもりなのだろう?

>猫屋敷まゆ

 コミュ障を拗らせちゃったのは転校前の学校で何か嫌な思いをしたからでしょうが、今回の描写を見る限り、普通に「できる子」ですね。しかしまゆにせよユキにせよ、今のところプリキュアになる未来が見えないなぁ…。


>ゴミ屋敷の住人ってどんな人?

 御大が紹介された書籍を私も借りて目を通してみたんですが、散文的な内容のせいなのか左開き横書きのせいなのか、まるで頭に入って来ないww(よく御大読み取れるなぁ…)。我ながら年を取ったものだと愕然と致しました(苦笑)。


>今週の読書①

 ショーロホフ短編集『人間の運命』https://amzn.asia/d/iZ3iPLO

 収録作5編中4編は『静かなドン』執筆前に発表された、いわゆる習作らしいんですが、短編ならではの切れ味の鋭さが強く印象に残ります。個人的なイチ押しは表題作よりも、共産党員になった息子らを「処分」するよう命じられた老コサックの葛藤を描いた『子持ちの男』ですね。当時ロシアのそこかしこで見られた「ありふれた悲劇」の一つに過ぎなかったのかなぁと考えると、何とも胸に迫るものがあります。


>今週の読書②

 鯖田豊之『肉食の思想』https://amzn.asia/d/bSTuFlD

 動画の末尾にネタ元として紹介されていましたが、本書の内容のほんの一部しか言及されていませんでした。是非とも書籍の方も読んでみてください(なお感想はネットの拾いモノですw)。
 [動画]


 [書籍の感想] https://lepee.jp/2020/03/28/sabatatoyoyuki-nikusyokunoshisou/

 著者の主張を私なりに纏めると ― ヨーロッパにおいては家畜の飼育+キリスト教思想によってタテ方向に支配・被支配の階層意識が生み出され、収量が少ない&連作障害を起こしやすい&パンに加工しない限りそのままでは食用に適さない麦の栽培によって農村階級におけるヨコ方向の社会的連帯が促され、更に近代になるとそれら階層意識とムラ社会からの重圧に対する反動として、自由・平等を唱える個人主義が噴出した ― ということのようです。食習慣という「下部構造」が身分制度や社会意識といった「上部構造」を規定しているとする発想そのものは、執筆年代のせいなのかどこかしらマルクスの唯物史観と同じ論理構成のように思えます。そんな訳で素人目にもコジツケめいたやや強引な論述も散見されますし、発表から年月が経ち過ぎてすっかり過去のものとなった社会情勢に関する記述も多々ありますが、他に類を見ない著者独特のユニークな視点からの西洋思想の分析は(学術的に正確かどうかは置いといて)読んでいて実に楽しいですね(↓)。

◆◆◆

…「自由と平等」は、ヨーロッパやアメリカでは、本来、伝統的な階層意識や社会意識と、それに反撥するすさまじい個人意識との対立をやわらげる、一種の解毒剤であった。そこではフィクション以外のものになりようがなかった。ところが、思想的伝統のまったくちがく日本にもちこまれると、フィクションがいつのまにか実体化され、よきにつけ、あしきにつけ、単なる解毒剤以上の働きをしてしまったのである。

 こうなったのは、もとはといえば、食生活パターンのくいちがいのせいである。ヨーロッパの伝統思想も、それに反逆するかにみえる近代思想も、結局は、肉食とパン食を、どちらが主で、どちらが副ともなく結びつける、独特の食生活パターンの産物である。明治以来の日本の近代化は、ヨーロッパ化の形ですすんだにもかかわらず、そうした食生活パターンまで吸収することはできなかった。いわんや、そのような食生活パターンがながいことかかって育成した思想的伝統を身につけることなど、はじめから期待できることではない。食生活パターンがいかに思想形成と密接にからみあっているか、まざまざと思い知らされるような気がする。(本書 p.172)

◆◆◆

>ユーフォ3期1話

 「ニラレバ好物なんだ?」
 「いえ、好物はこんにゃくステーキです。ニラレバは好きな言葉で、むしろレバーは嫌いです」
 「ややこしくてイイねぇ!!」

 民放からNHKに移ったのでちょっと不安だったんですが、作画クオリティもノリもそのままで期待が持てそうですね(笑)。


>烏は主を選ばない

 雪哉の中の人はダルイゼンか…まさに原作通り「一見すると名家のボンクラ次男坊・実は権謀術数逞しい腹黒キャラ」そのままですねぇ。正直作画はちょっと怪しいですが、取り敢えず視聴継続決定です。


>フロイト

 仰る通り今更感半端無いですねぇ。「名著」とやらもそろそろネタ切れでしょうか。フロイトについては、女性や子どもに対する性的虐待の事実に「見て見ぬ振り」を決め込んだという例のエピソードを知ってから、個人的にはすっかり興味を失っちゃいましたね(苦笑)。

編集・削除(編集済: 2024年04月08日 22:31)

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