おそらく今シリーズプリキュア第一号だ。面構えが違う。
>ユキ
今回文字通り「爪痕を残した」訳ですが、プリキュアになったのはまゆに拾われてからでしょうか。今のところ変身動機もニコガーデンとの関わりも一切不明ですが、今後語られるかな? まぁ過去シリーズを見るにその辺り割愛しそうな気がしますがw。
>アニメ『烏は主を選ばない』
偶々図書館で借りられたので、原作を1年半ぶりに再読してみました。
【シリーズ第1作】https://amzn.asia/d/gbgqY3Z
【シリーズ第2作】https://amzn.asia/d/3MPUwvP
第1作と第2作は同じ時間軸をそれぞれ別視点で描いたもの(前者は(主に)あせび視点・後者は雪哉視点)。以前シリーズ愛読者の塾生も話していたように、読む順番としては、若宮と雪哉が絶妙なボケ&ツッコミのやり取りをテンポ良く繰り広げる、今のところシリーズ全体を通じて一番「雰囲気の明るい」2作目を先にすべきですね…それにしても腹に一物ありげなキャラが数多登場する中で、最大の「ワル」がまさかのあの人物とはねぇ、おぉ怖い怖いw(苦笑)。
>『飛行船帝国』
読了しました。ふた昔ほど前のいかにも紙芝居的な冒険活劇ですが、やたらと背景描写や登場人物の設定に凝りがちな昨今のエンタメとは対照的に、物語展開に何とも小気味の良いテンポ良さを感じますね(でもやっぱり挿絵はダサいなw)。
作者紹介を見るに執筆当時は日本ツェッペリン協会会長を務めていらっしゃったみたいですね。飛行船の描写のそこかしこに妙なリアリティを感じたのはそのせいかw(バラストに水を使用し、機体を上昇させる際はそのまま空中に投棄する件とか)。
>この手のやつ相関図つけてくんねーかな
同感です。学者サンの書かれた啓蒙書って、おしなべてその辺りの一般読者への配慮が足りないことが多いですよねぇw。
>この学説を裏付ける統計データや意識調査を一度も見たことがない
執筆から時間が経ち過ぎて、今やその分野の「学問的前提」というか「思考のパラダイム」化しているということでしょうか。そう思いながら改めて「営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考(©岩波文庫版表紙より)」マックス・ヴェーバー著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をパラパラとめくってみると、社会科学の本でありながら統計データの記載がほぼ皆無なことに驚かされます(冒頭に自身の一門下生の論文からのみ少しばかり引用している程度)。とは言え今更この「名著」に直接疑義を挟むのにも恐らく気が引けたのか、先日この板で話題になったポメランツ『大分岐』を巡る論争とかは、間接的な形で『プロ倫』批判を行っていたように私には映りました。