コミュ障のロボットが主人公という設定はちょっと面白い
>『最後の宇宙飛行士』
(↑)これは未読ですけれども、ハヤカワSF文庫繋がりでマーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』の取り敢えず上巻だけ読んでみました(中編2篇)。しかしこの主人公、推しの連続ドラマが完全に精神安定剤代わりになってしまってんな、どんだけ好きなんだよw。
正直ミステリーやサスペンス要素はやや陳腐ですが、この手の作品にお馴染みの「人間以上に人間臭いロボット」が持つ魅力に促されて、もう少し続けて読んでいくつもりです。
>『銀河英雄伝説』
読了して数年経つので少々うろ覚えですが、人心掌握術に長けた大衆煽動政治家ヨブ・トリューニヒトが結果的に「帝国領土内に民主共和政を存続させる」一助となったのが大変興味深かったことを覚えています。本人的には単なる権力欲やら自己顕示欲やらの動機でしか行動していなかったかもしれませんが、それが必ずしも後の歴史的評価に直結しない描き方が何とも面白い。この複雑な悪役造形もまた本作の魅力の一つですね。
>ゆいのお婆ちゃん
ますます謎めいて来ましたね。実はスペシャルデリシャストーンに変化しているとか、『まどマギ』のまどかみたいに概念としておいしーなタウンを守護している、とか?… どっちも未就学女児向けの設定じゃないなぁ(苦笑)
>『それでも歩は寄せてくる』
原作既読組からすると、『高木さん』に比べてアニメの表情芝居や作画へのコダワリや熱量が今イチ物足りない、という印象でしたね(←面倒臭ぇファン)。特に最終話における一番の見せ処であるはずの「季節外れの桜が満開のシーン」、原作の印象深い見開き一枚絵のカット割りを知っているだけに何とも拍子抜けでしたわw。
>『RWBY 氷雪帝国』
何かもう途中から完全に一昔前の鬱展開アニメになり果ててしまったので視聴を切りました。原作通りだと何か問題でもあるのかと逆に勘繰りたくなるぐらい酷いリメイク版でしたねぇ(毒)。