最後はわりと残処理な感じ
>銀河英雄伝説 読了
英雄による華麗かつ圧倒的な世界の変革を描きつつ、その栄光が腐敗したときのために民主主義の種を蒔いておくという塩梅はいい落とし所だったと思います。自由同盟がクソ雑魚ナメクジ過ぎて笑ったけどw
ヤンを通じて民主主義の在り方をこれでもかと説いていましたが、結局はアッテンボローが言うように「人間は主義だの思想だののためには戦わないんだよ! 主義や思想を体現した人のために戦うんだ。革命のために戦うのではなくて、革命家のために戦うんだ」に集約されていたと思います。人間は人間にしか興味ないからね。
作劇的には地球教とルビンスキーが便利すぎたっていうか、都合よく使われたきらいがあるかな。あとオーベルシュタインもあそこまで重用する理由がやや薄かった。キルヒアイスを退場させる前提で話動いていた印象もあってこの人も舞台装置感が強い。犬を飼うことになった件とかは好きだけどね。
無口なアイゼナッハ将軍がウイスキー飲むつもりで指鳴らしたら勘違いされてコーヒー2杯来てそれ飲んだエピソードとか、その小話いる?みたいな挿話が好きでしたね。
ケスラー上級大将を大佐って呼んだのをキッカケに射止めた侍従は勝ち組(20歳年下をゲットしたケスラーも勝ち組)。
>マーダーボット・ダイアリー
AmazonのSF小説のおすすめでよく出てくるやつか。ストック切れたら手を出してみるかな。
それにしてもコミュ障系主人公多いなぁ(苦笑)
>ククルス・ドアンの島
全体的にツッコミどころが多いけど、一番酷かったのはザクが海に落ちるときの「ポチャ~ン」って効果音。玩具か。