2期の告知が来たと思いきや2クール(あるいはもっと)だと?
内容的に切りもいいし、アニメ化は原作の2作目までだろうと勝手に思っていただけに嬉しいサプライズでしたね(笑)。ただ原作はまだ完結していませんし、世界観の広がり的に言っても全編アニメ化するなら十年以上は余裕で掛かるでしょうねぇ…。それはそうとして、新たな外敵である“猿”が登場する以外、正直あんまり細かな筋を覚えていないので、来週からある意味真っ新な気持ちで楽しんで視聴出来そうです。
>物語から退場しないことに一番驚いた
いや、原作でも1作目以降全然登場しなくなるので、正直ゲストキャラ扱いなのかなと私も思っていたんですよ。そうしたら第2部第3巻(通算9作目)で再登場した時にはまさに「生きとったんかワレ」の心境でした(苦笑)。
>面識ある人はあせび絡みで何かある度に(またか…)って微妙な顔してそう
御名答。最新刊(通算10作目)までに作中では恐らく20~25年程度が経過し、次世代の「登殿の儀」が催されることとなるのですが、この中で「皇后あせび」は自身の若い頃に思いを馳せつつ「あの時は真赭の薄(=西家一の姫)様も運に恵まれずお気の毒でしたわね~。」みたいなことを公然と呟いて、周囲の者達が「ハハハ…(いや半分はアンタの差し金やんけ!)」と心中ツッコミをいれつつ追従笑いをするシーンが出て来ます。あせび本人が「本気でそう思っている」だけに何とも性質が悪いんですよねぇ。その妖怪じみたしぶとさという点では、私は同じく権力者キャラに属する『銀英伝』のヨブ・トリューニヒトに通じるものを感じました。
>黒江さんがこのまま秀一もゲットしたらこのアニメのこと見直す
原作のエピローグでは「高校卒業から七年(母校に赴任して3年目の春)」が経過していましたが、苗字も黄前のまま(まぁ夫婦別姓という可能性もありますが)でしたし、秀一との「その後」の進展については触れられずじまいでしたね~。
さて、不幸な事件を乗り越えて、足掛け十年に及ぶアニメ化も遂に完結しましたね…まぁ最終回はほぼ「過去3年間の振り返り」でしたから、実質的な最終回は前回でしょうか。因みに二人の愛娘は何度か書いているように中高ずっと吹奏楽をやっていて、二人ともが中学生の時に全国大会行きの切符を手にすることが出来た関係で、最終回に登場した演奏会場「名古屋国際会議場センチュリーホール」に私も一度だけ行ったことがあります。あの真っ白の騎馬の彫刻(スフォルツァ騎馬像)は本当にでっかくて、間近でみると圧倒されること請け合いですよ…まぁわざわざ行く機会も中々無いでしょうけれど。
>察するのは難しかったのではないか
あー成程、確かにまゆはそういうの人一倍秘密にしそうですしね。いくら問い掛けても無反応のまませっせと「謎の刺繍」をし続ける“友達”を目にしたら、流石に距離を置きたくもなるか…。
>プリキュア秋映画
サブタイにドキドキ♡とか付いているから元生徒会長が出て来るのかと思った(笑)。直近のシリーズ主人公の青いヒーローは兎も角、「ワクワクもんだぁ!」の魔法使いは、2025冬アニメでの続編告知を兼ねているんでしょうね。
>周囲を心配させるようなグロテスクなもの~ほぼ間違いなく生活面に豊かさがない
>「趣味も友達もいない」という事実がある
数年前に教えた塾生(高2女子)が「猟奇殺人に興味があるけれど、それ関係の情報収集を親から止められてる」と話していたのを思い出しました。その後真っ当に成人出来たのかなぁ…。
>都合のいいようにいじってるんだろうなー
「事象Aと事象Bの相関の有無を研究しましたが、統計的に有意なことは何一つ言えませんでした。」というのもそれはそれで一つの知見が得られたという意味で有意義な研究のはずなんですが、いわゆる名の知れた学術誌には(インパクトに欠けるということで)掲載されにくいし、掲載されたところで他の研究者の論文に引用される可能性は薄い(なお他の研究者による論文引用回数がそのまま科学者としての評価に直結する)。そういった訳で研究者の中には、何かしら統計的に意味のありそうな結果が出るまで「サイコロを振り続け」たり、「元データの外れ値を若干割愛」したり、「論文執筆途中で研究テーマを変更」したりといった輩が少なからず現れる。その結果学術誌 ― 特に心理学分野において ― は軒並み、“追試験では確認できない「大発見」のオンパレード”なる様相を呈する…とか何とか書いていたように記憶しています。
>今週の読書
ソルジェニーツィン『収容所群島』第1巻を読み進めています。今のところの感想は、月並みな言い方ですが「おそロシア」の一言に尽きますね(少なくとも『静かなドン』よりは退屈しない。ただ通読するかどうかは思案中)。