強い武器や便利なロボットに解決してもらうな
>戦闘が動く癖に退屈だった
本人たちは「○○の力だ!」みたいなこと言ってるけど実際は「意味不明レベルの強兵器」や「隠し武器」を使ってるだけなんで、パイロット自身の力量や思想戦としての重みがない。そりゃ、そんな武器使ったら勝つでしょっていう。アスランはメタ戦術駆使してたから戦闘巧者感はあったけど。
>アイの歌声を聴かせて
やっぱミュージカル要素は私には合わないな~。
あと異物感が強すぎる。『三十四丁目の奇蹟』が如何に絶妙だったかって話なんだけど、Aさんの問題を解決したら支持者になりました→Bさんの……ってわかりやすいけど薄っぺらいと思う。ランプの魔人かよ。
こういう異物役の人って橋渡しになるからこそ味が出るんだと思うんだよね。妥協案をそれとなく(意図せず)出して、それに当事者たちが乗る格好の方がスマート。そこにはメンツや下心、打算もあるかもしれないけど条件が揃えばそれでも手を取り合えるところに人間の軽薄さと柔軟さがあるっていうか。それが様々な形で重なったときにあたかも奇跡が起こったかのような結果を生み出すわけで。
便利な神様を作り出されてもそれは何か違くない?っていう。救われなければ幸せになれないんですか、あなた達は?って思う。
>過激な教育方法への風当たりが強いから、どうにかして代替手段を模索
日本の教育に対するヘイトすげーな(苦笑)。でも、ん~、あまりピンとこないんだよねぇ。
っていうのも以前紹介した『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?』の著者が日本の教育方法の特徴として「算数を教えるときも身近なモノで例えながら指導していた」ことをわざわざ挙げていたんですよ。リンゴ何個とか、何人で列を作ってとかそういうことだと思うんだけど。イギリスではそのまま概念的に数字を教えているみたい。
ってことはさ、日本の教育って認知科学的手法にそれなりに則って指導している(教師の創意工夫が蓄積されていることも著者は特徴として挙げていた)わけで、それでもなお理解できない人はもう無理だろっていう。あとは専任者付けて教えるくらいしかない。そのコスト誰が払うのかって話になる。親が教えろよって話だけど。
日本の教育や指導法を全部を肯定しているわけじゃないけど、いわゆる詰め込み教育とか暗記教育に対してそこまで私は拒否感はないんだよね。っていうのも、これはサルに芸を仕込むのと同じだと思ってるから。理解できないなら芸として仕込むしかない。せめてこれくらいはできるようになれっていう。外国に住んでいる日本人が驚くことの一つに外国人は暗算ができないって話があるじゃん。あっちはあっちでそれで生活できてるから良いんだろうけど、最低限の水準を保つには芸を仕込むしかない。どれをその線引きの内側に入れるかって議論はあるとしてもね。
>書く側の日本語が下手
あまり言うと自爆になるのもあるけど、パターンがちょっと複雑。
・単純に文章が下手(句読点、文章構成、言葉選びなど。元々日本語は冗長になりやすい)
・言葉の意味を間違えている。書き手が書いている事柄についてわかっていない。
・読者の知識や層を無視して書き手が一方的に書いている(本来なら明示すべき前提や情報をすっ飛ばす)
上記は悪文になりやすい例ではあるけど読み手側との知識量の釣り合いもあるし、それこそ悪文でも面白いって人もいるから、まあ、うん(昔話題になった本を読んだら日本語が酷すぎて1ページと保たなかったことがある)。ただ、明らかに読み手が誤読して、そのままSNSなどで発信しているケースも見られるからそっちに目が行っちゃうね。
最近こういう「お前らはアホ」論ばかり言ってるからお前何様だよ?感が出ちゃってるけど、何度も言うように、アホでも生きられる世界だからそれでいい。
いうて算数レベルでしか理解していないからね、私。その程度でも投資はできるし、それだけで暮らしていけるようにもできる。第三種電気主任技術者の数学問題なんて中学レベルだし。第二種は微分積分入ってくるから全く太刀打ちできん。でもそれで普通に仕事できる。潮流計算して位相差がいくらとか出せる。あとは電話できて関係者と意思疎通できれば仕事になる。私からすれば文章で飯食ってる人の方がすげーよ。こっちは20年以上文章書いてて、こんなレベルだぜ。
天才どころか秀才である必要すらなくて、小学校レベルの知力でも使い方によってはそれなりのことができる世の中だと思ってる。そこを上手くやれ、ってだけで。