「大概の問題は、コーヒー一杯飲んでいる間に心の中で解決するものだ。あとはそれを実行出来るかどうかだ」
俺もこんなことが言える大人になりたかった(渋みが圧倒的に足りない)。
>それって貴方の感想ですよね?
昔から意見の違う人を説得するのは限りなく難しいと言われてるし、リベラルな人がリベラル思考に凝り固まるのも珍しくないからね。前に話題にしたように、最初にインプットされた情報に引きずられやすいってのもある。偶然その情報が先に入っただけなのに、あたかもそれが定説と思い込んで堅持しちゃうとか。敵意帰属バイアス(自分が攻撃されていると思い込み話を聞かない)とかも思い込みが先行しやすい例だね。
まあ、この辺はそれこそその人の理性(志向)じゃないかな。「自分の人生に関係ないし、それで年収が上がるわけでも下がるわけでもないのだから」と心理的な車間距離をどれだけ取れるか。大抵こじれる要因は不必要に自分と結びつけるからなんだよね。
あとは知識やパターンのストック。
例えば「○○という危険物質が発見されました」的報道あるじゃん。最近だと水道水にPFASが含まれてるとか。これ、テキトーに検索すると1950年代には含まれてたって記述が出てくるんだけど、70年以上前からあるなら「ふ~ん」ってなる。毒の有無ではなく致死量で見るべきってやつ。ダイオキシン然り放射能然り。
そういう、仕組みのパターンをストックして引き出せるようにしておけばある程度耐性はできる。
さらに言えばこの「感情は理性に先行する論」自体も、現在はそういう風に思われている、そう研究者が言い張っている……で流してもいいし。どうせ論文って検証しないんでしょ?w
……というようなことをしなくても、大抵の人は大抵のことに興味がないし、どうでもいいし、テキトーに流してるからナアナアで済むんだけどね。数年前あれだけマスクマスク言ってたけど、今やってる奴の方が少数派でしょ? 相変わらず衛生観念とか怪しいしさ。そんなもんよ。この視点で言えば、普通の人はよぽどそのネタに執着しない限りはこだわらないんだよ。だから理屈もテキトーにくっつけられる。
>教師の転職組は使えない
手癖もあるだろうけど、自分の給料を誰が出しているのか考えられるかどうかってのもあるね。
>富野監督の作は何か肌に合わない
あの人の作品は日本語が頭に入ってこない。ロボットの動かし方上手いな~、って眺めてる。