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スレッドNo.447

マネージャーを名乗る割には大して役に立ってないな

>ネクタイに♪マークあったからキラキランド側の差し金

 成程、てっきり響カイトの裏工作のせいだとばかり思っていました。でもそれだと『推しの子』張りに一気に生々しい話になってしまうので、幼女向けアニメとしては相応しくなくなってしまいますね。とはいぇ、コイツは本当にプリルンの幼馴染の「タナカーン」なのかな?妖精体にならないし、眼にハイライトも入っていないし…。

 まぁそれよりも何よりも、今シリーズではこれまで暗黙裡に戦闘時のみとされてきた「プリキュアへの変身」に関して、既に単なる一企業の営利活動に対して「解禁」されたことに軽く衝撃を受けているところです(苦笑)。
 

>繰り返し振り返ることで国民の連帯感が高まる。とはいえ主要な大国は戦争が過去の記憶になっている
 
 戦勝記念日(旧ソ連がナチス・ドイツに勝利した5月9日)を祝う大々的な軍事パレードの報道を目にする度に、「何時まで“過去の栄光”に浸っているのだろう」と、正直私は鼻白む気持ちになりますね(ウクライナ戦争が始まって以降は特に)。別にウクライナの肩を持つつもりは無いのですが、プーチン大統領が折に触れてゼレンスキー政権のことを「ネオナチ」呼ばわりしているのには、時代錯誤以外の何物でも無いように思えてなりません。


>要するにLGBTQをダシにして聖書解釈を説いている

 仰る通りです。嘗てのようにLGBTQを「全否定」する立ち位置のままではキリスト教会の将来は暗い、ということに、今更ながら漸く一部の聖職者らが気付き声を挙げ始めたというところでしょうか(時代のニーズに応えられない教えなどに存在価値はありませんから)。過去に地動説やら進化論やら奴隷制やらに対して「それなりの落としどころ」を見出したのと同じような「聖典(聖書)の再解釈(または言い訳)が、LGBTQ問題についても現在進行形で展開している真っ最中なのでしょう。

 既に平良氏の著書に書かれていたことですが「賛否両論あるテーマについてキリスト信者のスタンスには大きく分けて3つある」という指摘は、各人の主張を理解する上で私には改めて大変参考になりました(尤も平良氏は同性愛についてのみ言及されていましたが)。

 ① 聖書にXはNGと書いてあるのでXは禁じられるべき。
 ② 聖書にXはNGとは書いていないのでXは問題無い。
 ③ たとえ聖書にXはNGと書いてあったとしても、乗り越えられる(≒それがどうした)。

 トランプ大統領の支持基盤でもある米合衆国の「福音派」の場合は総じて①への志向が強く、先日紹介した本の著者藤本氏は明白に②の立ち位置ですね。因みに私個人は(Xの内容にも依りますが基本的には)③のスタンスを取ります。


>今週の読書

 今更ながらフランツ・カフカの未完の遺作『城』を読了しました。まぁ作劇的にやや大袈裟に描かれている部分はあるものの、「因習とお役所仕事とが結託したムラ社会」に新参者がいきなり越して来たら(主人公のKの「どこまでも前向きかつ根拠の無い自信に満ちた厚顔無恥さ」も相俟って)、これくらいの行き違いやゴタゴタは十分起こり得るかなぁ、というのが正直な感想でしょうか(なお作中での経過時間は6日間)。世評に言う「不条理文学」っていう印象は余り受けませんでしたし、何らかの哲学的(神学的?)テーマを内包しているようにも感じませんでした。寧ろ執筆当時のチェコの片田舎を舞台にした「ユルい日常モノ」なんじゃないの?って私は思いました(苦笑)。

 余談ですが、解説によるとカフカは『城』を執筆し始めてから約7カ月後に友人に宛てた手紙の中で「(物語の収拾が付かなくなって)城の物語はやりかけのままにするしかなくなった」と書き送っているのだとか。本作に限らず彼が手掛けた長編は未完に終わったものが多いところを見ると、少なくとも長編向きの作家では無かったんでしょうねぇ。個人的には長い時は文庫本で延々数ページに亘って続く、登場人物らの会話文の数々が面白かったですね。


>それなら中高生の正解率がもっと高くてもいいように思う

 現行の『中学公民 ともに生きる』教育出版[R2年検定済](※2020年度~2024年度の公立中学校3年生に配布)を改めて見てみると、金融について「経済主体」という言葉を使わずに説明していましたね(↓)。

◆◆◆

 このように、お金を必要としているところと、お金に余裕のあるところを結びつけ、お金の貸し借りを成り立たせる役割を金融といいます。(p.152)

◆◆◆

 新井氏の設問がいつ実施されたものかは著書に目を通していないので分かりませんが、調査対象となった中高生が学習した教科書からは、既に「経済主体」なる語が削除されていて「全く馴染みの無い語彙」だった可能性がありますね。

 ただ私個人は「中高生の正解率の低さ」は、教科書本文を目で追ってはいても結局のところ理解していない(教員側も生徒の理解度をいちいちチェックしない)のが理由として一番大きいんじゃないかと思います。


>~MIRAI DAYS~

 まだ話は終わっていないんですけれども、上手く言えないんですが、全体として何か微妙に分かりにくくてスッキリしない物語ですね…。ひすいなる存在を生み出したのは(世代交代とか何とか?)確かことはだったと思うのですが、生み出した当の本人がひすいの所在を知らなかったり、謎めいた持って回った言動だらけだったアイルは何処か(幸せだった頃の過去?)に行っちゃうし、クロノウストはラスボスとは思えない小物感が漂うし…ラストまで観るとまた評価が変わるんでしょうか?

 あとやっぱり気になるのが、みらいが繰り返し見る白昼夢の中で「先を行くリコやことはに比べ、どこかしら引け目を感じてそうな様子」がこれでもかとばかり描かれていることですかね。そもそも人外の使命を帯びていることはは端から比較対象にはならないし、社会人のリコと違ってみらいは何と言ってもまだ大学生なんだから、もっと堂々としていていいんじゃないのと思うんですけれどね。


>娘たちは高校生になった妹も二十歳近くなった姉のほうも見続けています

 途切れること無くずっと一貫して視聴し続けておられるんですね。私の愛娘は二人ともほぼ同時に「卒業」して既に9年になるでしょうか。愛妻も昨シリーズの「わんプリ」から離脱致しましたので、現在我が家で視聴しているのは私だけですw。

編集・削除(編集済: 2025年03月03日 23:59)

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