キャラ付けに迷走している訳では無かったみたいで安心
>私にはまだ早かったとツインテをやめるなな
>色々試してみたかったんだろうな感
>逃げも隠れもしない。自分の心に蓋もしない。そんなバカ正直さ
母親の言葉が切欠とは言え、その後はちゃんと自分の頭で考えた「アイデア」に関してPDCAサイクルを回しているのは地味に偉いですね(笑)。
>みらいははーちゃんとは別な意味で永遠の処女性を持った主人公になった気がする
仰る通り、ある意味キャラが完全に「固定化」した印象を私も持ちました。恐らく無いとは思いますが、今後更なる続編が作られる機会があるとしたら『まどマギ』のまどかみたいに、作劇的にちょっと動かし辛そうな気はしますね。
>「高校生編」でよくない?
>犬を主役にします!とか今年はアイドルで行きます!みたいな自由
続編2作のように“大学生or社会人プリキュア”ですと、どうしても「夢と現実の落差」を扱わざるを得なくなるから脚本がワンパターンになっている感がありますし…そうだ、『HUGプリ』の最終回で出産シーンを描いたりもしたことですし、いっそ次世代らを主人公に据えた「母娘二代でプリキュア」なんてのも面白いのでは?(プリキュア25周年の記念企画あたりで実現するかもしれません)。
>今週の読書
● 光瀬 龍『寛永無明剣』
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『百億の昼と千億の夜』の著者が書いた「時代小説の体裁を取ったタイムパトロールSF」。発表年が発表年だけに(1969年)流石に現代や未来パートの描写には時代を感じますが、「子供の頃からの時代小説ファン」を公言するだけのことはあって、江戸時代初期の風俗描写は中々の出来栄えです。剣においては当代無双で頭の回転も速い、それでいて無類の女好き(実際モテる)でもあるという主人公のキャラ造形は、ある意味「異世界チート&ハーレムもの」の先駆けでしょうか。
個人的には「人類の滅亡を避けるために過去を改変しようと企む勢力」を阻止せんとする未来人の言葉(↓)に、先の大戦を経験した人ならではの「想い」が籠められているように感じました(原文では全て片仮名ですが、読みにくいので改めました)。
◆◆◆
「…… 過去を作り直すなどとは、大変愚かなことだ。その時点から、現在に至るまでの長い歴史の中の、様々な文明や、人の命は、どうなる。すべて、無になってしまう …… この破滅的な事態を切り抜けるには、ただ一つ、我々が自分の力で対処してゆくだけだと思うが」(本書p.308より抜粋)
◆◆◆
>三体問題の動画
>説得力を感じられない
あ、そうですか。私は割と説得されたクチでしたねぇ。特に動画の23分末尾あたりからの「連立方程式の式の数に対して保存量が圧倒的に足りないため、三体問題は(少なくとも代数的には)解けない。」の件は成程ぉ~と思いました(←ひょっとして騙されやすいタイプ?)