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スレッドNo.572

キュアコネクトはまさかのポニテ男子(←あの髪型はこの呼称で合っているのかしら)

 「カイトさんはどうしたいですか?」の台詞は、だいぶ前ですが『映画プリキュアオールスターズNewstage こころのともだち』(2013)で、四葉ありす(だったかな?)が泣き虫妖精のエンエン(?)に「あなたはどうしたいですか」と呼び掛けたシーンを彷彿とさせますね。今回うたが戦闘の途中で浮かべた笑顔は、いつの間にかカイトをチュートリアルするまでに成長した「先輩キュア」としての自信と余裕を体現するものだったように私は感じました。

>ここで言う数字は影響力や担保の可視化、指数であって他人とやり取りできるものではない

 その説明は納得です。前にも話した通り私の職業(塾講師)は何ら公的資格を必要としないので、言わば「言ったモン勝ち」ですが、顧客(=この先生に教わりたいと思う生徒&保護者)が居ない限り、それは単なる自称であり自己満足に過ぎません。これまで私が関わって来たトータルの顧客数と、それに要した数十年の歳月という「数字」が私の自信になっているし、また転職時においては新たな雇用先への実績アピールの材料にもなりましたしね。


>物理的にもデジタル的にも人間に制御できない様に防御するAIが登場する

 それを聞いて私は、『サマーウォーズ』(2009年)に登場したラブマシーンや、『2001年宇宙の旅』(1968年)の“殺人コンピュータ”HAL9000とかを思い出しました(確か『火の鳥・未来編』(1967~69)もそんな感じだったような…?)。紹介頂いた英書は全く存じ上げませんでしたが、筋立ては先行作品で散々弄られた「人間を敵認定したコンピュータの反乱(暴走)」の亜流でしかなく今更感が拭えないですかねぇw(苦笑)。あとふた捻りぐらいは欲しいところです。


>「ゾンビ企業の淘汰って本当に生産性を上げるのか?」

 納得度の高い記事を有難うございます!インフォグラフィックのイメージ図の出来栄えには素直に感服しました。イラストレーターでも何でもない門外漢にも手軽に作図が出来るとは、凄い時代になったものですねぇ…。


>エリート外国人が成長企業を回すことで北欧は成り立っている。それで自国民はいいの?って話だけど、そういうもんという認識
>実際専門家は警笛を鳴らしている

 へぇ~、北欧はそういう経済モデルを採用しているんですね。確かに私のような日本人からすると「それで大丈夫なのか?外国人ファーストの経済政策に偏ることはないのか?」とか心配になりますが、今までそれで社会が回って来たということもあって危機感が薄いのかしらん。まぁ本邦に関しても外国人目線からすると「ファッ?」案件だらけでしょうから、お互いに灯台下暗しなんでしょうが。


>ジョギって何でジョギなのかなと思ったらハサミでジョギジョギ切るという擬音から取っている

 やっぱりそうかw。ジョギ初登場の回からの予想が見事当たりました(笑)。


>つまり現状のAIはモデルによって思考に偏りがあり、回答にも大きな差が出る。また、指示の出し方一つ、言葉の解釈一つでこれまた大きくブレる。これを防ぐには適切なプロンプト(指示)を出すか、他のAIに多重チェックさせるのがベター

 適切なプロンプトを書けるだけの国語力・AIの回答を鵜呑みにしない批判的態度・社会的バランス感覚etc.…結局は問う側である人間の力量(総合力)次第で、AIから引き出せる回答の質も大きく変わって来るというのが現状という理解でOKっぽいですかね。今年世界初の「AI大臣」を生んだアルバニアにしても、これを裏で操作・運用する人間の適性はどうやって判定しているのやらw(苦笑)。


>『鳥の心臓の夏』

 あれから頑張って読了しました。テーマを一言で纏めると「我が子の成長を素直に受け入れられないでいる母親の葛藤」でした。主人公の母親がASDの持ち主である点が目新しいといえば目新しいですが、基本的には「世の中あるある」タイプのお話でしたねぇ。

 当の母親からすれば引っ越してきたミステリアスな魅力を湛えた隣人夫妻は「最愛の娘をたぶらかして自分から取り上げようとしている極悪人たち」という認識なんでしょうが、母親の(ASDの持ち主ならではの他人に容易に分かってもらえない)言動やらライフスタイルやらが徐々に開陳されるにつれて、ASDではない娘が母親の庇護(束縛)を逃れたいと思うのは当たり前なんじゃないのと思えて仕方ありませんでした。恐らく作者は母親(作者の分身?)に同情や共感を向けて欲しかったのではないかと推察しますが、私はむしろ娘の方に肩入れして読みましたね~w。

 結局「隣人夫妻にたぶらかされた娘」は何やかやの紆余曲折を経てその夫妻の下を去り、最後のエピローグでは社会人としてちゃんと自立して母親とも和解した様子が語られます。まぁお騒がせな隣人のお蔭で多少“親離れ”が早まった感はあるものの、まずまずのハッピーエンドと言っていいんじゃないでしょうか。ASD当事者の視点から語られる思考&行動パターンを追体験するには良い本かもしれませんね。


>延々と紡ぎ出される複雑な文章構造の麻酔作用に、読み手は死ぬほど責めさいなまれる

 少なくともその指摘は正しいように思いますね。マルクス研究者の斎藤幸平氏によるとヘーゲルの『精神現象学』は、カント『純粋理性批判』やハイデガー『存在と時間』と比べて「感覚だけでいうとその50倍くらい難しい」とのことですから(『精神現象学』は私も以前挫折したw)。

編集・削除(編集済: 2025年12月02日 09:33)

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